monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2013年12月


30/ TOHOシネマズ二条 ハンガー・ゲーム2
吹き替え版
4647 HUNGER GAME:Catching Fire
フランシス・ローレン監督作品。
オスカー女優ジェニファー・ローレンス主演。ジョシュ・ハッチャーソン、ウディ・ハレルソン、スタンリー・トゥッチ、ドナルド・サザーランド、エリザベス・バンクス、レニー・クラヴィッツが前作から続投。ジェフリー・ライト、フィリップ・シーモア・ホフマンが今回からの登場。
シリーズ2作目ですでに4作目まで製作決定していて、本監督が続投らしい、ので近作のエンディングがまるで「帝国の逆襲」のようにぶち切れてます。ここをいいと思うか悪いと思うかは、見た人の気持ちかな。
自分的には、前作と比べると断然良くなってるのでこれはこれでありと。
今回はより人が演じるビデオゲーム感をより引き出してるけど、それでもハンガーゲームそのものが???なんでw
あー、そこは言うところじゃないかw
キャラクターポストカード(6枚)付特製メモパッド
★★★★
30/ TOHOシネマズ二条 劇場版HUNTER×HUNTER
ラストミッション
4646
川口敬一郎監督作品。
今回はゴンとキルアの師匠筋に当たるネテロの過去にまつわるハンターと、闇の力「怨」をフィーチャーした作品。
プロローグの画質が半端ない。ここだけで満足してしまうと・・・本編に入るといつものゴンとキルアでがっかりw
ストーリーは、前作よりしっかりしてるので十分楽しめる。と言ってもTVSPぽいけど。
入場者特典:「ハンター十ヶ条」手ぬぐい
★★★☆
29/ TOHOシネマズ二条 ウォーキング・ウィズ・ダイナソー
3D吹き替えver.
4645 WALKING WITH DINOSAURS:THE 3D MOVIE
ニール・ナイチンゲール&バリー・クック監督作品。
予告ではフルCG作品かと思いきや、プロローグとエピローグ、CGシーンの背景もほぼ実写という変化球。と欲考えると、製作がBBCearthなんだよね。そらエンタテインメイントのみの作品を制作するわけないか、と納得。
その上、本編まで各所でナレーションを差し込んで恐竜の豆知識を披露という丁寧さ。けどその丁寧さが、仇にはなってないのがすごい。
登場する恐竜も有名なのが多いのでワクワクするけど、出来れば喋らせて欲しくなかったかなーw
3D深度は「アバター」に匹敵するほどのいい出来。
3D深度:★★★★★
恐竜 化石の卵(テイラノサウルス)
★★★★☆
28/ T-JOY京都 魔女っ子姉妹のヨヨとネネ
4644
原作コミック「のろい屋姉妹」を徳島のufotable製作、平尾隆之監督作品。
流行のw魔法少女モノ。
クライマックスの道徳的な展開というか、人道的な展開というものは、魔法少女モノの定番なんかな。
定番だと思いつつも、感動してしまう。
絵も絵本的なタッチからCGをふんだんに使った今風なエフェクトまでいい感じ。
クリアチケットケース
★★★★
23/ TOHOシネマズ二条 プレーンズ
4643 PLANES
クレイ・ホール監督作品。
「カーズ」のスピンオフ的な位置で大々的に劇場公開するんだ、と思ったらしっかり製作はディズニートゥーンというOVA部門だった。その上、早くも第2弾が2014年夏に公開というフットワークの速さw
しかし「メーターの世界つくり話」と違い、OVAのレヴェルでは映画らしい展開と脚本でしっかり感動できるし、楽しめる。
3D深度も、意識したカメラワークが功を奏してすごくいい。
3D深度:★★★★☆
前売り特典:"ダスティ”ストラップ
入場者特典:ダスティのソフトグライダー
★★★★★
22/ TOHOシネマズ二条 オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ
4642 Only Lovers Left Alive
マンスリーパス(17回)で鑑賞。
ジム・ジャームッシュ監督脚本作品。
トム・ヒドルストン(「マイティ・ソー」ロキ)、ティルダ・スウィントン、ミア・ワシコウスカ、ジョン・ハート、ジェフリー・ライト、アントン・イェルチン出演。
ジャームッシュ節全開の「絵」で魅せるシーン満載で、そこ以外はヴァンパイアモノとしては1級の出来。
高貴で理知的なヴァンパイアをスタイリッシュに描いている。出演者も名優揃いですごくいい。
自分的には、ジャームッシュ最高傑作。
★★★★☆
22/ TOHOシネマズ二条 ルートヴィヒ
4641 Ludwig U
マンスリーパス(16回)で鑑賞。
マリー・ノエル×ピーター・ゼアー監督のドイツ映画。
バイエルンの領主であるルートヴィヒ2世の生涯を描いたコスチュームプレイ。
アートとしては1級レヴェルだけど、ストーリーが緩いのが残念な感じ。
★★☆
22/ TOHOシネマズ二条 ルパン三世vs名探偵コナン
THE MOVIE 
4640
マンスリーパス(15回)で鑑賞。
亀垣一監督作品。
まずTVSPでvsを放映し、それが予想外に面白かったので、見たけど。結果、ドーでもいい内容でした。
TVSPから設定が続いてるというのも驚きだけど、それが最大限に生かされてもいない。
★★☆
21/ TOHOシネマズ二条 永遠の0
4639
マンスリーパス(14回)で鑑賞。
山崎貴監督脚本VFX作品。
現代側に三浦春馬、吹石一恵、風吹ジュン、これが遺作の夏八木勲ほか。
戦時中側に岡田准一、井上真央、濱田岳、新井浩文、染谷将太ほか。
予告で公開されてた戦艦の轟沈シーンは、パールハーバー襲撃という前半の冒頭という事で驚き。つまりこのあともっとすごいシーンがあるはず!と思わせて、しっかり裏切りなく空母赤城のフルシーン+炎上シーンという見ごたえ130%。
零式の訓練シーンからドックファイト、特攻シーンに至るまで抜かりなく感情を持っていかれる。
主人公の軽さも映画としては、戦時中の人々の決意やその行動と比べるとコントラストとしてすごくいい。けど三浦春馬の評価は特に上がらんけど。
★★★★★
15/ TOHOシネマズ二条 仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード
天下分け目の戦国MOVIE大合戦
4638
マンスリーパス(13回目)で鑑賞。
田崎竜太監督作品。仮面ライダーの映画は久々だったか?
タイトル通り、ウィザードと鎧武のコラボ企画。ウィザードは一応最終作ということで、しっかりしたストーリーではあるけど、そこは仮面ライダー。
ゲストで登場した敦士とジョイがキャラかぶりまくりで雑な人選。の上に演技ヘタだし。まぁ、こういう役で演技を一からしろと言われてもね。
前売り特典から、入場者特典まで紙媒体になって、コストダウン?
入場者特典:仮面ライダー戦国塗り絵図鑑
★★★☆
15/ TOHOシネマズ二条 鑑定士と顔のない依頼人
4637 La migliore offerta
マンスリーパス(12回目)で鑑賞。
ジョゼッペ・トルナトーレ監督作品。
ジェフリー・ラッシュ主演。ジム・スタージェス、ドナルド・サザーランド、シルヴィア・ホークス共演。
大人ではあるけど、年の差どう見積もっても30はありそうな関係恋愛劇に、恐ろしい裏があるというサスペンス(ミステリー?)。その予想外のクライマックスにびっくり。
特に誰がどうなる(一応主人公が暴漢に襲われはするけど)とかはないのに、主人公の嫌味な潔癖症やそれに関わる人間関係がスリリングすぎて、目が離せない。
主人公の肖像画コレクション、ブラハのオルロイや、まるで時計台の中のようなカフェなど、ロケーションもすばらしい。
ジェフリー・ラッシュのもう一つの代表作。
★★★★★
15/ TOHOシネマズ二条 武士の献立
4636
マンスリーパス(11回目)で鑑賞。
朝原雄三監督脚本作品。
高良健吾、上戸彩主演。西田敏行、余貴美子ほか。
包丁侍の使命と、その時代の加賀騒動を軸に描かれた家族模様。
クライマックスの加賀料理は圧巻。現代で味わおうとするといくらになるんだかという膳の数。
加賀料理だけではなく、九谷焼や加賀友禅も見どころの一つ。さすが伝統あるね。
しかし江戸から15日も掛かるんやなーと。
★★★★
14/ TOHOシネマズ二条 ゼロ・グラビティ
4635 GRAVITY
マンスリーパス(10回目)で鑑賞。
「トゥモロー・ワールド」ですばらしい演出をしたアルフォンソ・キュアロン監督脚本編集製作作品。
サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー主演。というか、まともに登場するのがこの2人というすごさ。
技術者としてスペースシャトルに乗り、ハッブル望遠鏡を修理中に、ロシアが廃棄人工衛星を自国のミサイルで打ち落とした際に、玉突き的に出来たデブリのせいで、宇宙の迷子になりかけるというもの。
そこからのサバイバル劇が見事。
映画だからうまくいって当たり前、だけどどう考えてもうまくいくとは思えない展開が続々。サブイボたちまくり、クライマックスで感動しまくれる。
「アポロ13」や「宇宙兄弟」を現代にした危機感満載の傑作。
3D深度:★★★★
★★★★★
8/ MOVIX京都 もらとりあむタマ子
4634
ポイント利用(1000円)で鑑賞。
「天然コケッコー」「苦役列車」の山下敦弘監督作品。
前田敦子主演。康すおん、伊東清矢、冨田靖子ほか。
元々はペイチャンネルの企画だったそうで、それをまとめての上映とか。なので、上映時間が80分ないくらいの短さ。
その中で起こることは、一切ない。四季が移ろい怠惰な生活を送る父親と2人暮らしの主人公。すべての事を父任せで、どんな就職活動をするかと思ったら・・・w
そのあまりに自然な絵作りと、演技がさすが山下監督作品。
前田敦子の中央に寄った顔もかわいく見えるのが不思議。
★★★★
8/ TOHOシネマズ二条 利休にたずねよ
4633
マンスリーパス(9回目)で鑑賞。
田中光敏監督作品。
市川海老蔵主演。中谷美紀、福士誠治、クララ、川野直輝ほか。
千利休の生涯を描いている分、各時代の名シーンのダイジェスト的な展開になっている。それが違和感というほどでもないけど、なんだか全体が軽い感じがする…。
最後の親子共演だけど、確かに演技は超うまいけど、なんだろうなーこの軽さは。
韓国の王妃との関係が唯一、すごい訴えかけるものを感じた。
★★★
7/ TOHOシネマズなんば 47RONIN
3D吹き替えver.
4632 47RONIN
マンスリーパス(8回目)で鑑賞。
カール・リンシュ監督作品。
白人で唯一の出演であり主演のキアヌ・リーブス、共演に真田広之、浅野忠信、菊池凛子、柴咲コウ、赤西仁、田中泯ほか。
タイトル通り「赤穂浪士」の話をベースにしてるけど、もうものの見事に全くの別物になってる。地域だとか場所とかは、日本の名所だけど、それもまるで「パイレーツ・オブ・カリビアン」のような世界観。そのせいで全編で3箇所ほど爆笑しかけるw
「あだ討ち」の意味、分かって撮ってる?とも思うし。
けど、絵作りの気合がハンパないのでファンタジーとしては1級品に仕上がってはいる。
3D深度:★★★
★★★
1/ TOHOシネマズ二条 グリフィン家のウエディングノート
4631 THE BIG WEDDING
マンスリーパス(7回目)で鑑賞。
ジャスティン・ザッカム監督脚本作品。
ロバート・デ・ニーロ、スーザン・サランドン、キャサリン・ハイグル、ダイアン・キートン、アマンダ・セイフライト、ロビン・ウィリアムズ出演。
一つの家族の結婚を巡っての悲喜劇。
出演者が皆達者で安心して観られる。
★★★☆
1/ TOHOシネマズ二条 SPEC〜結〜爻ノ篇
4630
マンスリーパス(6回目)で鑑賞。
堤幸彦監督作品。
前後編の後編に当たる本作で、ついに「ケイゾク」から続くSPECシリーズの本当の最終作(?)。
前作で野々村光太郎の死から、SPECを全滅させようとする組織との全面対決になるも、脚本が一気に中二病が発症し、もっと規模の大きい「地球」を相手に戦う事になるという展開。
意味不明、というか堤節というか、じゃあそれをわかって観に行ったんじゃないのかと言われると、ある程度分かってる事だったけどー。
まぁ、そんな感じ。
★★★
1/ TOHOシネマズ二条 RED/レッド・リターンズ
4629 RED2
マンスリーパス(5回目)で鑑賞。
「ギャラクシー・クエスト」のディーン・パリソット監督作品。
DCのグラフィック・ノベルのシリーズ2作目。出演は前作に続き、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン(あれ?死んでなかったっけw)、メアリー=ルイーズ・パーカー。ゲストに、イ・ビョンホン、アンソニー・ホプキンス、キャサリン・ジータ=ジョーンズ、デイヴィッド・シューリスにブライアン・コックスと超豪華。
まず言えるのが前作を知らなくても十分楽しめる、ということ。その上、前作より格段にスタイリッシュにアクティブになっている。
ビョンホンのキレキレのアクションと、アメリカらしいガンアクション。スパイモノらしい追いつ追われつの攻防戦。
メアリー=ルイーズ・パーカーがすごいキュート。
★★★★☆

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