monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2012年12月


31/ TOHOシネマズ二条 トワイライトサーガ
ブレイキングドーンPart2
4447
「ドリーム・ガールズ」「ゴッドアンドモンスター」のビル・コンドン監督作品。
主演は5作連続でのクリステン・ステュワート、ルバート・パティンソン、テイラー・ロートナー。
そのほか脇役すべてが1作目からの登板。
いよいよシリーズ最終作と言う事でどうなることかと思ったけど、裏切られないすばらしい特撮としっかりしたバンパイアの世界、そこにラノベらしい恋愛が絡むという大団円。
「トワイライト」3部作は、1本ずつでも持つ作りだったのが、ブレイキングドーンは完全に前後編と言う体で、冒頭から一気に飛ばして、三角関係もそこそこにハイブリッドの娘の成長を見守りつつ、イタリアのヴォルトゥーリ族との対決を描いている。
そのクライマックスが、すごいすごい!!感動まくり。
しかし、それが・・・というのもさすが「トワイライト」シリーズ。
高貴で一途なヴァンパイア族が一層好きになるシリーズです。
前売り特典:ポストカードセット
入場者特典:ポストカード
★★★★★
30/ TOHOシネマズ二条 青の祓魔師エクソシスト
劇場版
4446
高橋敦史初監督作品。
同名原作コミックのTVシリーズからの劇場版。
ゲストキャラを巡っての展開は、いかにも続編の手法。しかし主人公たちとの密接度は高いので、外伝と言うより正編の一部と言う感じで悪くない。
また1本の事件から派生して起こってゲストキャラの登場。その事件を最後まで引っ張った上でのクライマックスなんで分かりやすいし、ぶれない。
画質も、TVから引きずったキャラ設定もいとおしくてすごくいい。
公開と同時に放映した特別編もいい感じだったし、次はシーズン2を希望します。
前売り特典:ポストカードセット
入場者特典:おみくじ
★★★★☆
24/ TOHOシネマズ二条 レ・ミゼラブル
4445 Les Miserables
トム・フーパー監督作品。
ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライト、エディ・レッドメイン出演。
サシャ・バロン=コーエンとヘレナ・ボナム=カーターの怪演がすごい。ある意味、ステレオタイプだけどw
ストーリーに関わる部分はすべて歌で表現しているところが、がっつりミュージカル映画はとしてすばらしい。
舞台は数知れず、映画化も相当数作られてる中での、決定打というところ。
冒頭から壮大なカメラワークとセットが圧倒的。クレーンらしい縦軸のカメラが面白い。
しかしあの時代では生きたくないわ〜。麻酔なしで歯を抜くとか、下水シーン、最低だし。
明日への希望を灯すLEDキャンドル
★★★★☆
16/ TOHOシネマズ二条 フランケンウィーニー
3D吹き替えver.
4444 Frankenweenie
ティム・バートン原案監督製作作品。
原語では、キャサリーン・オハラ、マーティン・ショートが複数のキャラを演じ分けていてそれを観たかったけど、3Dでは上映なかったので仕方なく…。
元々は監督の自主制作的な位置の短編を3倍に引き伸ばしたといったところ。そこで登場させたのは、複数の復活ペットw
亀にネコにシーモンキー、それにハムスターとドブネズミ。特に亀が「ガメラ」化してて、さすが親日家w
ちょっと丸くなったのか、ティム・バートンらしくない丸いラストは万人受けするでしょうね。
3D深度:★★★★☆
スパーキーのぬいぐるみストラップ
★★★★
16/ TOHOシネマズ二条 映画 妖怪人間ベム
4443
TVドラマ出身の狩山俊輔初監督作品。
TVシリーズが予想外によく出来てたので悪くないかと思って行ったけど、ちょっと残念な感じ。
ストーリー自体は、ありていでどうでもいい感じだけど、クライマックスのゲストキャラ、観月ありさの特撮がビオランテなみによく出来ていてそれだけで☆。
せっかくの原作(アニメ)のダークと言うとか、煤けたと言うか、そういう雰囲気を出すために、コメディリリーフはTVシリーズの続きと言う事でいいとして、本筋の殺人事件はもっとサイコサスペンス風でもよかったと思うんだけど。TVシリーズの(ある意味)スピンオフだから「子供向け」という括りで製作されてるんだろうね〜。「怪物くん」しかり「西遊記」しかり。
マトリョーシカ人間ベム「ベム」
★★★
15/ MOVIX京都 グッモーエビアン!
4442
ポイント利用で1000円で鑑賞。
山本透監督作品。
麻生久美子、大泉洋、三吉彩花主演。
今風な親子関係と男女関係、高校生独特の自己中な行動が観ていてリアルに感じすごい共感。
予定調和を崩す展開に「?」となったけど、そういうのも吹き飛ぶ畳みかけw
それもこれも自分に思い当たる節が多いからだと。
ちなみにタイトルの意味は「グッド・モーニング・エブリワン」を耳コピした主人公ヤグの言葉。
★★★★★
15/ TOHOシネマズ二条 ホビット
思いがけない冒険
3D字幕ver.
4441 THE HOBBIT AN UNEXPECTED JOURNEY
ピージャク監督脚本製作作品。
時代は「LOTR」のフロドの養父、ビルボの若かりし頃「LOTR」の元ととなるリングを手に入れる冒険を描いている。つまり「LOTR」のプリークウェル。正直、それだけでワクワク感止まらないw
「LOTR」からは、ガンダルフは当然として、サルマン、ガラドリエル、エルロンド、ゴラムが再登場。人間族が希薄なのがw
ドワーフの若き王子が国の再興に立ち上がり、そこにホビットのビルボが巻き込まれたwというスタイル。
ゴブリンの根城でのドワーフの脱出劇は、まるでピタゴロスイッチのようで、必見のアクションシーン。
前後編の予定が、製作側の意向で急遽3部作に変更され、来年末に2作目、再来年夏に完結編を公開する方向だそうです。
3D深度:★★★★★
クリアファイル
★★★★★
9/ TOHOシネマズ二条 仮面ライダー×仮面ライダー
ウィザード&フォーゼ
MOVIE大戦アルティメイタム
4440
坂本浩一監督作品。
「MOVIE大戦」シリーズは、正編の仮面ライダー映画というよりは、お祭りで何でもありという感じなんで、目線はおのずと低くなる。
と思って観ると相変わらずの戦闘シーンばかりで、薄いストーリーだけど、今作は、ましな方でした。
過去の遺産である「ポワトリン」「アクマイザー3」「イナズマン」をうまく使ってはいたけど、3組も出す必要はなかったのではないかなぁ。それに過去ライダーも、無理やり出した感満載だし。
今回のゲスト、須賀健太がどっかで観た事あるな〜と思ってたら、「ALWAYS」や「花田少年史」「釣りキチ三平」の彼だった!こんなに大きくなってたか〜。
前売り特典:マジック・マグネットカー キターッ!
入場者特典:がんばるヒーロー!吸盤付きミニフィギュア&映画オリジナル特製ガンバライドカード
★★★
8/ MOVIX京都 砂漠でサーモン・フィッシング
4439 SALMON FISHING IN THE YEMEN
「ギルバート・グレイプ」「サイダーハウスルール」のラッセ・ハルストレム監督作品。
ユアン・マクレガー、エミリー・ブラント主演。アマール・ワケド、クリスティ・スコット・トーマスほか。
イギリスと中東の国家間を復旧するための珍妙な国家規模プロジェクトに巻き込まれた一公務員。という感じ。
柔らかくていい脚本に、いい俳優2人の主演が、超安定感。
けどイギリスでは鮭をルアーフィッシングするんやね。
エコバッグ
★★★☆
2/ T-JOY京都 リターン・トゥー・ベース
4438 R2B
キム・ドンウォン監督作品。
「ピ」AKA「RAIN」AKAチョン・ジフン主演。ってどんだけ名前変えんねんw
「トップガン」と「エネミー・ライン」を足して2で割った作品。というかまんま。
そこに韓国らしいコメディリリーフをそこら中に配してライトに仕上げている。というかライト過ぎて残念。
敵も北朝鮮のミサイル基地を占拠した軍人達。ってそっちで大事になってないの?wそこに領空侵犯されて撃墜されて、復讐って完全戦争への道だよね?wwとか、ムリクリ感がすごいwww
「BEST GUY」よりましなのは、現代の最新技術を使って表現してるからか…。
唯一の見所は、韓国空軍の装備品が多く使われているところ、くらい?
クリアファイル
★★★
2/ TOHOシネマズ二条 007/スカイフォール
4437 007/SKYFALL
マンスリーフリーパスポートにて鑑賞(12本目)。
サム・メンデス監督作品。
ダニエル・クレイグ主演。今回の敵は、ハビエル・バルデム。
50周年記念ということで、色々リセットされたりオリジンが明かされたりとネタはすばらしい。「ゴールドフィンガー」から続くオマージュ(的な)と、そのシーンではじめて流れるジェームズ・ボンドのテーマに感動したり。
しかし2時間半近くある時間と、アクション&ガジェット少な目で、いつもの007シリーズ通り、中だるみはありでw
ロケ地(イメージだけかも知れんけど)に軍艦島が使われてたのがびっくり。
★★★★☆
1/ MOVIX京都 ウーマン・イン・ブラック
4436 THE WOMAN IN BLACK
ファーストデー(1000円)価格で鑑賞。
ジェームズ・ワトキンス監督作品。
ダニエル・ラドクリフ主演、キアラン・ハインズ、ジャネット・マクティア共演。
見事な正統派のゴシック・ホラー。
スタイルは、すごいジャパニーズホラーに似た感じで、背筋が薄ら寒い思いが出来るのがいい。
「SAW」シリーズのように血みどろのだったり、スラッシャームービーのように殺されまくったりはしない。その上「パラノーマル」シリーズのように安っぽくないし。
エンディングもひねってて、こういうの大好きです。
★★★★☆

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