monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2011年12月


31/ TOHOプレックス二条 永遠の僕たち
4256 Restless
シネマイレージフリーパス(2本目)で鑑賞。
ガス・ヴァン・サント監督製作作品。
主演に、故デニス・ホッパーの息子ヘンリー・ホッパー。共演にミア・ワシコウスカ、加瀬亮ほか。
今年観るガン患者映画3本目。う〜ん、なんだかな〜。今観るべき映画かなというところだけど、ガンス・バン・サントなんで、というところで。
その3本中一番ドライなつくりの難病モノ。難病モノと言うより…ガス・ヴァン・サントものwかな。何にも変えられない演出と脚本って感じ。
★★★☆
29/ TOHOプレックス二条 ニューイヤーズ・イブ
4255 NEWYEAR'S EVE
シネマイレージフリーパス(1本目)で鑑賞。
ゲイリー・マーシャル監督製作作品。
2011年大晦日の群像劇。出演者にミッシェル・ファイファー、ザック・エフロン、ヒラリー・スワンク、キャサリン・ハイグル、ジョン・ボン・ジョビ、アシュトン・カッチャー、リー・ミッシェル、ロバート・デ・ニーロ、ハル・ベリー、ジェシカ・ビール、サラ・ジェシカ・パーカー、アビゲイル・ブレスリンそして、マーシャル映画すべてに出演のヘクター・エリゾンド。
やっぱハリウッド映画はこうでなくっちゃ、ってほど都合よく展開するストーリー。予定調和ってやつ?それが良いとか悪いとかじゃなく、単に観ていて安心すると言う展開。ちゃんと感動も出来るし、大笑いもできる。
エンドクレジットの内輪ネタも「ワイルド7」と違って楽しい。
唯一、サラ・ジェシカ・パーカーの立ち位置が、さてこれでいいのか?wとは思った…。
★★★★
24/ なんばパークスシネマ 聯合艦隊司令長官 山本五十六
-太平洋戦争70年目の真実-
4254
「孤高のメス」「八日目の蝉」の成島出監督作品。
タイトル通り山本五十六の軍人としての生涯を描いたある意味伝記。
主演に、役所広司。ストーリーテリングとして玉木宏。椎名桔平、中原丈雄が前の「ワイルド7」にも出演しててなんだか変な感じw
歴史に弱く、そんなに興味もないオッサンが観ると、自分の親の幼少期に起こった事象がまさにこういうことかと感慨深い感覚が先行し、実話と言ってもフィクションが多分に入ってるはずなのに感動してしまう。いやフィクションが入ってるからこそ感動するんだろうけど。
スタッフは「男たちの大和」だそうだけど、艦隊、戦闘シーンはほぼCG。そのCGのレヴェルが、ここまで来たかってほど違和感がない。
登場人物が多いけど、時間なり(140分)の描き込みで感情移入出来る。
戦争映画と一口に言っても切り口はいろいろあるんだなぁ、と。
特製ブックレット
★★★★★
24/ なんばパークスシネマ ワイルド7
4253
「海猿」「逆境ナイン」以来の羽住英一郎の傑作。
ということは、コミック原作の実写化がベストマッチということか。
隼のジャックナイフ、アクセルターン、高速走行中に振れる前輪。バイカーズジャケット。トライクルのV-MAX。
荒唐無稽で、劇画まんまを今風にした絵、超かっちょいいバイクアクションにしびれる。
唯一、エンドクレジットの酔狂のみこの映画には合わないかな〜。
ポストカードセット
★★★★☆
23/ MOVIX京都 私だけのハッピーエンディング
4252 A Little Bit of Heaven
ニコール・カッセル監督作品。
ケイト・ハドソン、ガエル・ガルシア・ベルナル主演。
期せずして同じ時期に「50/50」と同じシチュエーションのハリウッド映画が公開されると言う。
敏腕広告代理店ディレクター。体調不良で検査したら末期の大腸ガン。余命半年(劇中では宣告されてない)で生きていく中で、どう人生を楽しむかと言うことと、その後(死後の世界)を描いている。
まず終始、主人公のテンションの高さにちょっと引く。死ぬ事を前提に作られたからと言って、泣かす必要はないけどアドレナリン出っ放し的主人公についていけない。それといかにもフィクションでござい的、ウーピー・ゴールドバーグ(本人役)が神として登場するのもちょっと興ざめ。
それ以外は、ドライでありながら、人と人との繋がりをちゃんと描いて、号泣できるのはいい。号泣といっても、自分の現在の境遇と照らし合わせて、いろいろ思い出したからで、泣けるシーンかというと違うかな。
一番共感できた友人のデザイナーとの距離感がすばらしい。自分は、こうであったかと今でも自問する毎日だ。
ハッピー・アロマキャンドル(ローズ)
★★★☆
18/ TOHOプレックス二条 friends
もののけ島のナキ
3Dver.
4251
白組×ROBOT製作のフル3DCG作品。八木竜一と山崎貴のダブル監督。
主演に香取慎吾、山寺宏一。阿部サダヲ、YOU、FROGMANほか。
ベースになってるのは「泣いた赤鬼」、という定番中の定番。だからハズレなし状態。
キャラデザインのベースは山崎監督が描いているが、ほとんどはアートディレクターの手によるものなので、残念ながら脇役に魅力が全然ない。「ヒックとドラゴン」くらいすべての登場キャラクターに魅力があれば良かったんだけど。
CG作品としては、一級の出来、3D効果もまぁまぁ悪くない。
3D深度:★★★★
みんなともだちストラップ
★★★★
18/ TOHOプレックス二条 ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル
4250 MISSION:IMPOSSIBLE GHOST PROTOCOL
今回は、BADROBOT製作、ピクサーの「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」というアニメーションを手がけてきたブラッド・バードの初実写監督作品。
主演は4作共通のトム・クルーズ。共演というか今回のメンツは一新し、サイモン・ペッグ、ポーラ・パットン、ジェレミー・レナー。
美女の殺し屋に「イングロリアス・バスター」のレア・セイドゥ。ロシア警察に「エネミー・ライン」のウラジミール・マシコフ。
舞台は、ドバイ、プラハ(チェコ)、モスクワ(ロシア)、ムンバイ(インド)、アメリカとハリウッド映画のロケ地としては定番wの各地。ドバイは、世界最高のホテル、ブルジュ・ハリーファを世界に先駆けロケ地に選ばれ、迫力満点の映像を映し出している。
今作は冒頭のロシアに収監されたイーサンから始まるというのが超期待で、そのままノンストップで最後まで魅せてくれるのはシリーズ屈指かも。毎作スタッフを入れ替える方式が功を奏してるのかも。
特製ピンバッジ
★★★★★
11/ 大阪ステーションシネマ タンタンの冒険
ユニコーン号の秘密
3D字幕ver.
4249
スティーブン・スピルバーグ監督作品。
ジェイミー・ベル、アンディー・サーキスと、製作のピーター・ジャクソンの息の掛かった俳優2人が主演。
スピルバーグ初のフル3DCG作品で、画質はロバート・ゼメギスの3DCGシリーズと同じ、まるで人のようなリアルさと、「ディック・トレイシー」のような誇張した造形が、コミックとも実写ともつかないいい感じに仕上がっている。
ストーリー自体は、往年のスラップスティックコメディの要素を盛り込みつつ、軽快なアクションと陳腐な探偵モノでまとめられている。
つまり今時のハリウッドムービーの王道ともう言うべき乗り切れない演出が残念ってことで。
3D深度:★★★★☆
オリジナルストラップ(タンタンver.)
★★★★
11/ シネ・リーブル梅田 ピザ・ボーイ
史上最凶のご注文
4248 30:Minutes or Less
「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー監督作品。
主演に「ゾンビランド」に引き続きジェシー・アイゼンバーグと、アジズ・アンサリ。共演にダニー・マクブライド、ニック・スウォードソン。ほかにマイケル・ペーニャにフレッド・ウォード。
「ゾンビランド」と同じく、素材をうまくひねった脚本を画にしてて、すごく楽しい。
そもそもの発端が緩すぎて、なんでそこまで転げる?wwwって感じ。
最後は
しっぺ返しで、うまくまとめたなぁ、と。
ポストカード
★★★★
10/ MOVIX京都 リアル・スティール
4247 REAL STEEL
ディズニー×ドリームワークス配給の、ショーン・レヴュー監督作品。
主演にヒュー・ジャックマン、エヴァンジェリン・リリー、子役のダコタ・ゴヨ。
そもそもフィクションの対戦モノに先が読めるものが多く、今回もボクシングと言う素材に危険な香りがしたけど、いい意味で裏切られ続け、ここまで盛り上がる展開にするかというほど見事。
ロボットのデザイン自体は、正直何の魅力も感じないけど、観たあとはそれが超魅力的に感じるほどの出来。
クライマックスの展開は、名作「
あしたのジョー」と同じで、盛り上がる盛り上がる。
今年最高レヴェルの出来。
”ATOM”70%BE@RBRICK
★★★★★
10/ MOVIX京都 仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ
MOVIE大戦MEGAMAX
4246
田崎監督に替わり最近の定番監督、坂本浩一監督の真骨頂が観られるMOVIE大戦シリーズ屈指の傑作。
MOVIE大戦らしく、基本3部(3話)構成なのは、やっぱいただけない。いかにもTVシリーズみたいで。
しかも今回は、センテンスで分けると5話に分けてあるという。しなくていいのに。
それに今回は、今までと違い現行のフォーゼと前作のオーズに加えて、ダブルもメインキャストに入ってるので十分豪華なのに、そこに伝説の昭和7大ライダーも出してしまって、いかにも添え物的になっていて、あ〜いらんことしてるな〜と言う感じ。
宇宙での縦横無尽は、「ウルトラマン」で見せたアクションと同等のテンションだだ上がりシーン。
ここまでしっかり面白いのに、そこここでいらんことしてるから残念。
光るスタンプストラップ(オーズver.)
入場時:ガンバライドカード2種
★★★★
3/ TOHOプレックス二条 50/50 フィフティフィフティ
4245 50/50
ジョナサン・レヴィン監督作品。
ジョセフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲン、アナ・ケンドリック、アンジェリカ・ヒューストン出演。
27歳で50%の生存率のガン宣告された青年の話。
アメリカらしくドライに描かれている難病モノだけど、より生活感のある日常を描いていて実感がハンパない。
この時期に観るべきではなかったのかも知れない。
海外ビジュアル版クリアファイル
★★★★
3/ TOHOプレックス二条 映画 けいおん!
4244
「Air」だの「ハルヒ」だの京アニの得意技とでも言うべく、TVシリーズからの映画化。
山田尚子監督作品。吉田玲子脚本。堀口悠紀子キャラデザインと、メインスタッフが全員女性と言う布陣。
高校の軽音部の女子5人の青春ストーリー。
”萌え”とは違う(と思う)優しいかわいさの女子高生をはつらつに描いている。自分にとっては娘くらいの年頃なんでw何だかいとおしくてww
唯一、映画らしい画質がなかったのが残念。
3回ごとに1枚もらえる生フィルムが24回(8枚分)あるというのはどうなの?ネットではえらいことになってるしw
特製けいおんぶキーホルダー
入場者特典:あずさの歌ポストカード(律ver.)、リピートポイントカード
★★★★☆
3/ TOHOプレックス二条 新少林寺 SHAOLIN
4243 新少林寺
ベニー・チャン監督製作作品。
アンディ・ラウ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン出演。ジャッキー・チェン特別出演。
辛亥革命後の軍人が幅を利かせてた時代の話、だそうです。
やっぱ最近観る中国映画は登場人物が多く、感情移入できないままストーリーがクライマックスに。また置き去りw
クライマックスの少林寺砲撃のシーンはすごい。ほぼ実写って…。そこら辺はさすがの中国映画か。
鷹の爪×少林寺コラボエコバッグ
★★★

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