monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ 佳作、万人受けしないけど名作
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2010年4月


29/ 京都シネマ 月に囚われた男
3958 MOON
デビッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズ初監督作品。
サム・ロックウェル主演。ケヴィン・スペイシーが声で共演。
まともに出てくるのは彼だけ。他はモニター越しだとか、写真だけだとか、そんな感じなので一人芝居ぽい。
ごりごりとまではいかないけどハードコアSF。こんなのを待ってた。
アメリカと韓国共同の月面採掘基地、3年周期で交代のたった一人の作業員。それをサポートするAIを持ったロボット。
「起」は普通のアクシデント。「承」はなんだかおかしなことになり始め、「転」でえらいことになる。「ブレードランナー」の設定、「エイリアン」のインテリアと「2001年〜」の世界観をいいとこ取り。
ジュエルマグネット
★★★★★
25/ MOVIX京都 ウルフマン
3957 THE WOLFMAN
「ロケッティア」「JP3」のジョー・ジョンストン監督作品。
ベニチオ・デル・トロ製作主演。アンソニー・ホプキンス共演。
エミリー・プラント、ヒューゴ・ウィービング、ジェラルディン・チャップリンの少ないメインキャラクターも個性豊かでいい。
1941年の古典「狼男」をリスペクトしまくったリメイク作。最近の特撮技術におごり高ぶった作品とは違い、基本特殊メイク(リック・ベイカー!!)で見せて、必要ならばCGIを使うと言う手法。
久々にホラーらしいホラー。唯一、狼男のメイクがクラシックにこだわり過ぎてて、ちょっとかわいく見えるのが気になるところw
満月カレンダークリアファイル
★★★★☆
23/ なんばパークスシネマ タイタンの戦い
3D字幕版
3956 CLASH OF THE TITANS
特別料金で+500円。
「ダニー・ザ・ドッグ」「インクレディブル・ハルク」のルイ・ルテリエ監督作品。
サム・ワーシントン主演で、レイ・ハリーハウゼンの同名ファンタジーのリメイク。
しっかりテイストを残しつつ、前作退屈な展開をダイナミックに置き換えている。
登場するクリーチャーもどこか懐かしくありつつ、CGで補間してるからよく動く動く。
唯一問題なのは、3D。全く対応してないのに無理やり3D化したせいで、一番立体的に見えるところが字幕と言うwwサイアクな状態。メガネが重いので、たまに外して観てたりw
パンフをポイントで貰う。
★★★☆
18/ 京都シネマ ウディ・アレンの夢と犯罪
3955 CASANDRA'S DREAM
タイトル通り、ウディ・アレン監督脚本作品。ロンドン3部作と括られる最終作。
ユアン・マクレガー、コリン・ファレル主演のサスペンス。トム・ウィルキンソン共演。
イギリスの下町の兄弟のどうしようもない人生の転がる様を描いている。
全く兄弟には見えないけどw主演2人がとにかくいい。
コリン・ファレルが、こんな役が出来るとは思わなかった。
★★★★☆
18/ TOHOプレックス二条 アリス・イン・ワンダーランド
3D字幕版
3954 ALiCE IN WONDERLaND
ティム・バートン監督、ダニー・エルフマンサントラ、ジョニデ出演のゴールデントリオ作品。
主演のアリスは、ミア・ワシコウスカ。共演に、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ、クリスピン・グローヴァー。
声の出演が豪華。アラン・リックマン(青虫)、クリストファー・リー(ジャバウォッキー)、スティーブン・フライ(チェシャキャット)、マイケル・シーン(白兎)ほか。
やはり字幕で3Dは、字幕と画像のどちらを見ていいか判らなくなるからイマイチだね。
ティム・バートンらしくない起承転結がしっかりあって、エンタテインメントしてるから、自分にとって彼の監督作品では最高傑作かも。
卓上カレンダー
★★★★☆
17/ TOHOプレックス二条 のだめカンタービレ
最終楽章 後編
3953
レイトショー価格で鑑賞。
またまたTVドラマ出身の川村泰祐初監督。と言っても原作がTVドラマからなので、致し方ないか。
という風に割り切っちゃだめなんですけど。
前作と比べると、TVシリーズの面白味がこちらの方が出ているので、悪くはないけどどこまで「映画」なのかと言うと、これは映画じゃない。
個性派俳優を使っても、TVサイズでしか演出出来ない監督を銀幕に使って欲しくない。
入場先着50万名限定ポストカード&ブックレット
★★★
11/ MOVIX京都 第9地区
3952 DISTRICT 9
ピージャク製作、南ア出身のニール・ブロムカンプ監督作品。
出演陣はすべて世界的には知られてない俳優ばかり。
ヨハネスブルグ上空に突如現れた巨大宇宙船。しかし、強力な武器と体力を持っているにも関わらず、人間の介入に言うことを聞くばかりで、一向に自主性もなく、まるで難民キャンプの如く囲われた中で20年が過ぎていく。
WETA主導の特撮は完璧で、そこにフェイクドキュメンタリーを載せて描く、エイリアンに対するアパルトヘイト。そのまんま黒人と白人に当てはまる図式は、皮肉ったとしか思えない。
主人公が、うまくやろうとすればするほど、マイナスの方向に傾いていく様は哀愁を誘い出し、エイリアンモノという括りでは収まらない世界を作り出している。
メモ帳、パンフをパークスポイントで貰う
★★★★★
9/ MOVIX京都 シャッターアイランド
3951 SHUTTER ISLAND
マーティン・スコシージ監督、レオナルド・ディカプリオ主演のサスペンススリラー。
カメラワークというか絵コンテと言うかが、スコシージらしくなくデビッド・リンチぽいのが面白い。それにデカプーの演技もすごい。
しかし、クライマックスというか謎解きのキモが
「シックスセンス」と同じだったのが残念。
そのあともずるずる引きずって、一時の盛り上がりも落ち着いてしまうのが、残念。
謎解きぃホルダー、パンフをパークスポイントで貰う
★★★☆
4/ なんばパークスシネマ ソラニン
3950
浅野いにおの同名コミックを、三木孝浩が初監督。
宮崎あおい、高良健吾主演。桐谷健太、近藤洋一(サンボマスター)、伊藤歩共演。
今時の若者の青春が自分には全く理解できないが、根幹は変わらないからそういうところで感動。
まぁ、
死ぬという最大にドラマチックなシチュエーションだから当然か。
劇中で使われたビデオゲームが、うちの商品だったので、エンドクレジットにも「協力」で登場してたけど、折角なら製作に並らんで欲しいなぁ。
★★★★☆
2/ 敷島シネPOP アーマード武装地帯
3949 ARMORED
レイトショー価格で鑑賞。
ニムロッド・アーントン監督作品。
マット・デイモン、ジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーン、フレッド・ウォード、マイロ・ヴィンティミリア(「ヒーローズ」)スキート・ウールリッチと、よくも揃えたと思えるおっさんくさいメンツですごくいい。けど主演はこの中の誰でもなくwコロンバス・ショート(「キャデラック・レコード」)という若手黒人。
脚本も浅いし、演出というかロケーションもしょっぱい。唯一出演者のレヴェルが高いだけw
現金輸送車がかっちょ良く見えるのはアリかなw
パンフレットなし
★★★☆

BACK