monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ 佳作、万人受けしないけど名作
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2009年5月


31/ MOVIX京都 スタートレック
3706 STAR TREK
J・J・エイブラムス監督作品。
クリス・パイン、ザッカリー・クイント(「HEROES」)、エリック・バナ、レナード・ニモイ、ウィノノナ・ライダー、サイモン・ペグ(「ホット・ファズ」)、ジョン・チョウ、ゾーイ・サルダナ出演。
TVシリーズは、かじるほどしか観てない。映画はとりあえず全作観ている。そんな状況で観て面白いのかどうか。それが、全然面白い。
TVシリーズは、SFというよりドラマ性の強い作品で、そのおかげで個性が際立ったつくりになっていた。それが今作にもしっかり反映させられて、自分のような浅いファンでも十分キャラ立ちに付き合える。
冒頭からのテンションの高さは、さすがエイブラムス。
IDストラップ
★★★★★
30/ TOHOプレックス二条 ウォーロード
男たちの誓い
3705 THE WARLORDS
レイトショー価格で鑑賞。
ピーター・チャン監督作品。
ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武主演のコスチュームプレイ(時代劇)。
アヘン戦争後の清朝廷を打倒すべく立ちあがった太平天国という組織が、南京を居城に反乱を起こした。
その清軍のジェット・リーと、盗賊だったアンディ、金城の2人が、自分の村を、国を守るために義兄弟の契りを結ぶ。そして壮絶な戦いの渦へ巻き込まれてゆく…。
しかし、中国人は義兄弟が好きですな。ここら辺が「共産」という精神なんでしょうかね。しっかり理解はしかねたり。
クライマックスの金城アクションは、あれ、スタントですよね?w
★★★
25/ MOVIX京都 鈍獣
3704
ムービーアートセレクションポイントで鑑賞。
細野ひで晃監督作品。
クドカン脚本満開の不思議ワールド。というか、映画用ではなく完全に舞台用。いくら映画用に書き直したとはいえ、このシチュエーションを真面目に観ようとすること自体無理満開。
出演者は楽しいだろうけど、観ていてちょい辛い。
肝心のシーンもアニメに置き換えられてるせいで、信憑性が薄れてるし。
何度も言うけど、舞台なら爆笑、名作間違いなし。
★★★
25/ MOVIX京都 消されたヘッドライン
3703 STATE OF PLAY
「ラスト・キング・オブ・スコットランド」のケヴィン・マクドナルド監督作品。
ラッセル・クロウ、ベン・アフレック、ヘレン・ミレン、ロビン・ライト・ペンほか出演。
原作は、イギリスの同名TVシリーズ。NHKでつい最近放映したけど、1話を見て続きを見るのをやめたw
長大なストーリーの一端についていけなかったから。それから比べると、1話wで完結するので、映画版は分かりやすくなっている。
ストーリー自体は好きだけど、そこまでするか?的な展開も否めない。
クロウのデブさ加減もすごいけど、アフレックががんばってるのがいい。
特ダネ携帯まくらクリーナー
★★★★☆
22/ なんばパークスシネマ 天使と悪魔
DLPver.
3702 ANGELS&DEMONS
前作「ダ・ヴィンチコード」に引き続き、ロン・ハワードが監督した続編。原作では、こちらが先だとか。
とにかく今作はヴァチカン市国を縦横無尽に走って、名所を見せつつ事件を解決しようとする展開。景色のよさは随一。
肝心のストーリーは、前作よりは面白いが、イマイチ乗り切れないのは宗教を題材にしているからか。共感できない事ばかりなのだ。とにかく宗教に人生をささげるなど、今の自分には考えられない。
しかし、それによって幾多の芸術品が生み出されてるのも確か。そういうところと、クライマックスのアクションぽい所、あとはユアン・マクレガーの演技が最高です。
啓示の時計(砂時計)/パンフをポイントで貰う
★★★★
17/ なんばパークスシネマ セブンティーン・アゲイン
3701 17 AGAIN
バー・スティアーズ監督、ザック・エフロン、マシュー・ペリー主演の青春ファンタジー。
とりあえずザック・エフロンのための作った映画(としか思えないw)
大筋は共感できます。面白い展開だと思います。
ただ・・・主人公が自分の進むべき道ではなく、愛のために選んだそのシチュエーションが、どうみてもヒロインの狙いまくった行動で、自分の思ったとおりの結果に転がったという超悪女の仕業にしか見えないのだ。
正直主人公の下半身が緩かったのは問題だと思うが、大事な試合の寸前に、わざわざ意味深な態度と、その内容で、将来を棒に振ると。いや、振らせると。それはないんじゃない?
主人公の親友のヲタ振りにsターウォーズを持ってくるのもイマイチ。もっとヲタ要素はあるやろう、と。で、彼はなんで億万長者??ww
入場者特典でザック・エフロンステッカー/パンフをポイントで貰う
★★☆
16/ TOHOプレックス二条 デュプリシティ
スパイは、スパイに嘘をつく
3700 DUPULICITY
レイトショー価格で鑑賞。
監督は、「フィクサー」を初監督したトニー・ギルロイの2作目。
最近多い、ハリウッドらしい勧善懲悪とか、ハッピーエンドとかを度外視した脚本。面白いけど、こういうタイプのシチュエーションが増えてきて、逆にマンネリ化してきてる気もする。
時間軸をずらして、わざと混乱させる手法と、ヨーロッパ的な皮肉ったクライマックス。演じてるほうは楽しそうだけど、観るほうは疲れるんだよね。歳かな〜。
★★★☆
16/ 京都シネマ THE CODE 暗号
3699
林海象監督作品。
この監督は、探偵と言うキーワードと、シリーズモノに目がないようで。けど、内容がいつもピンボケなんだよな〜。自分が、単に彼の感性とは合ってないだけかも知れないけど、今まで観た中で面白い!!って手放しで喜べたのって「濱マイク」の1本目、くらいかな〜。
と言うわけで、今作は「探偵事務所5」と言う2シーズンもあるシリーズの劇場版。
映画にするなら海外ロケと、安易な考えは、もうやめにしませんか。
カメオレヴェルの「探偵事務所5」から登場の個性派達がもったいない。
ポストカード
★★
15/ TOHOプレックス二条 バビロンA.D.
3698 BABYLON A.D.
レイトショー価格で鑑賞。
マチュー・カソヴィッツ監督作品。ヴィン・ディーゼル主演のアクションSF。
ロシアのどっかからアメリカのどっかに、いわくありげな女の子を密輸するという単純な話。そんな中、全編暴力的なシーン満載で突き進んでゆく。途中、闇クラブでジェロム・レ・バンナが登場。格闘家は世界的に有名なんですかね。日本のファイターも出て欲しい。
その本格格闘家に負けない素晴らしい体型のヴィン・ディーゼルと、相変わらず切れのいいアクションのミッシェル・ヨー。ダルダルになってもきれいなシャーロット・ランプリング(「ある公爵夫人の生涯」に続いて続投w)だけの映画。
★★★
10/ MOVIX京都 おっぱいバレー
3697
割引価格(1500円)で鑑賞。
ROBOT制作、羽住英一郎監督作品。
綾瀬はるか、青木崇高ほか。
監督の気質からして、タイトル通りの展開にはならないだろうと初めから思ってました。その通りでした。
良質の青春映画に仕上がってました。
主人公5人は、ちゃらんぽらんなバレーボール部員。とにかくエロまっしぐら。そこに新任の女性先生が顧問になって、無理やり1勝したら生おっぱいを見せてもらうと確約してからが一気にありきたりな青春化。
一番驚いたのが、街中で走ってた70年代に使用されてた乗用車の数々。すごいです。挿入歌も、自分の知ってる曲ばっかりでうれしい。
★★★★
10/ MOVIX京都 GOEMON
3696
割引価格(1500円)で鑑賞。
元宇多田ひかるのだんな、紀里谷和明監督2作目。前作「CASSHERN」ほど難解なストーリーではなく、分かりやすい展開は、2作目だから肩の力が抜けたのかな。
s-thingの好きな時代、戦国時代をオリジナルな解釈でドラマチックに描いていて、何だか楽しい。これが海外に出ていって昔の日本だと思われると・・・なんだかなぁ、だけど。
「かぶく」と言う言葉が全編に当てはまる、色とカメラワーク。衣装も、配役もすばらしいが、特に信長役の中村橋之介が絶品。ちょっとエキセントリックな顔立ちに、さすが歌舞伎役者の台詞回し、そしてその存在感は何ものにも代えられない。彼(信長)の舞いだけで感涙です。
★★★★★
6/ 京都シネマ レイチェルの結婚
3695 Rachel Getting Married
今作でアカデミー賞にノミネートされた、アン・ハサウェイ主演の濃い濃い映画。
「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督作品。
冒頭から含みの多い台詞の怪しい展開。主演のアン・ハサウェイを巡り負のパワー全開の展開。
身内であればあるほど内にこもるし、逆にはけ口にもなる。けんのある物言いは何処の国も一緒だな〜とか思ったり。
目も当てられない現実に、目を背けられない家族がイタイ。生きるのは楽じゃないとつくづく思う作品。
★★★★☆
5/ TOHOプレックス二条 劇場版
超・仮面ライダー電王&ディケイド
NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦
3694
劇場オリジナル作品としては、「仮面ライダー」という枠では最大のシリーズになっている。
今作は、電王を軸にディケイドをゲスト出演させ、それに併せてキバ、カブト、555、龍騎からもライダーが登場している。
監督は、田崎竜太。
主演の佐藤健(たける)は、大人気だからか出る気がなくなったのか今回は未登場。その代わり10代の溝口琢矢が映画1作目からの続投をしている。また他にもコハナとか、今回のゲスト主演の沢木ルカという子役がメインになっているので、すごいお子様向け映画らしくなっている。
敵ゲストに、篠井英介、柳沢慎吾が思った以上にいい演技で安心。
脚本も悪くはなく、ああずっと観続けてよかったな〜と思えるw作品。
超・イマジンコースター(モモタロス)
入場者特典:ボールチェーンマスコット・デネブ未契約ver.
★★★★
4/ TOHOプレックス ピンクパンサー2
3693 The Pink Panther 2
レイトショー価格で鑑賞。
ハラルド・ズワルト監督作品。
シリーズ2作目でパンフの制作もしてないと・・・。そこまで興行的に期待されてないと・・・。
で、内容は前作と比べると、同僚のジャン・レノ(激太り)の息子2人の振り回されたりしてるので、バカさが格段に減ったので観やすくなった。
ゲストに、アルフレッド・モリーナ、アンディ・ガルシア、リリー・トムリンと超豪華!!これだけで観ていて安心感満載。しかし、日本人役で松崎悠希が出ているものの、確かにほんまモンの日本人だけど、ノンキャリアで押しの弱さがハンパないのがすごく残念。
パンフなし
★★★☆
4/ MOVIX京都 バーン・アフター・リーディング
3692 BURN AFTER READING
コーエン兄弟最新作は、相変わらずクライムムービーwそれもブラックコメディに血塗られまくった展開は、ああコーエン兄弟w
出演にジョージ・クルーニー、フランシス・マクドーマンド、ブラッド・ピット、ジョン・マルコビッチ、ディルダ・スウィントンほか。
笑い所の難しいところは、いつものコーエン兄弟wそれが心地いい。
特にブラピの扱いに惚れ惚れww
オリジナルCDケース
★★★★
2/ テアトル梅田 交響詩篇エウレカセブン
ポケットが虹でいっぱい
3691
6月DVD&Blu-Ray発売の所謂プロモーション興行。なので全国で3館のみのロードショー。
そのため、チケットを取るだけで四苦八苦。
そんなエウレカセブンですが、スタッフ、声優共TVシリーズから受け継いでの製作で、ストーリーは全くの新作。つまりパラレルワールド的な位置の作品に仕上げて、意気込みはTV編集作品と違い段違いに上。
これぞ映画という展開は悪くはない、けど登場人物の位置があまりにも違いすぎて、年寄りの自分にはついていくのに精一杯ww
★★★☆

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