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ここでは2004年に劇場で鑑賞した作品の一言感想を載せています。

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2003年01月〜03月 


3/30 ブラック・ダイヤモンド
2712 CRADLE 2 the GRAVE
アンジェイ・バートコウィアク監督作品。
ジェット・リー主演。DMX、マーク・ダカスコス、アンソニー・アンダーソン、ガブリエル・ユニオン、トム・アーノルドほか。
3/29 MOVIX京都 ピノッキオ
2711 PINOCCHIO
ポイントで鑑賞。
ロベルト・ベニーニ監督脚本主演作品。
ニコレッタ・ブラスキ、カルロ・ジュフレ、ミーノ・ベレイ、ペッペ・バーラ、キム・ロッシ・スチュアートほか。
3/28 ボウリング・フォー・コロンバイン
2710 BOWLING for COLUMBINE
マイケル・ムーア監督脚本出演作品。
ドキュメンタリーなので、出演にチャールトン・ヘストン、マット・ストーン、マリリン・マンソンほか。
★★★★☆
3/22 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
2709 CATCH ME IF YOU CAN
スティーブン・スピルバーグ監督製作作品。
レオナルド・ディカプリオ主演。トム・ハンクス、クリストファー・ウォーケン、マーティン・シーン、ナタリー・パイ、エイミー・アダムス、ジェニファー・ガーナーほか。
前売り特典:ピンズ
★★★★☆
3/20 TAXi B
2708 TAXi 3
試写会
ジェラール・クラブジック監督作品。リュック・ベッソン脚本製作。
サミー・ナセリ、フレデリック・ディフェンターン主演。ベルナール・ファルシー、バイ・リン、マリオン・コティヤール、シルベスター・スタローンほか。
ヨーロッパ(フランス)の「アクション映画」の定番と言えば、昔からカーチェイスと相場は決まってますが、その王道を行くシリーズです。
今作は前回のプロデュース作「トランスポーター」とかち合ったからか、内容に前2作とは違う描き方がされてます。それは刑事モノが主眼ではなくなった、と言うことが最大でしょう。1作目から続いている、主人公2人(タクシードライバー、ダニエルと新米刑事エミリアン)の恋愛、いや広く言えば人生をバックグランドで描いていたのが、今作はどちらかというとそちらを主眼に描いてある。その人生最大の山場と言うべき出来事が主人公2人に訪れるわけです。また前回の「トランスポーター」と同じ演出効果も見受けられます。それは ヒロインが東洋人。「トランスポーター」では台湾人のウーパールーパー顔スー・チー。今作では中国人、バイ・リンを起用。有名なところでは、リチャード・ギアと共演した「北京のふたり」、「アンナと王様」、「ワイルドワイルドウエスト」。顔的には、ルーシー・リューに近い、つり目美人といったところ。
今回の一番のお気に入りは最強のパロディオープニング!!!!シリーズ通しての疾走感を冒頭に持ってきた上で、最強のカメオ俳優シルベスタ・スタローンを起用して、その上オープニングは今年(2003年)で40周年を迎える「007シリーズ」の本格的パロディ。 銃口から覗く景色と、きれいなねーちゃんのソラリゼーションのオプチカル合成。 本家をバカにしてるのか、オマージュなのか、やりすぎ感が強くて分からなかったり(笑)。 それと今回の売りは雪山!?毎回思うけど、どうしようもなくかっちょいいよ、このプジョー。少しほのぼの系にシフトした「TAXi B」を是非。
入場者特典:プレスシート
★★★★
3/16 タキシード
2707 THE TUXEDE
ケビン・ドノバン監督作品。
ジャッキー・チェン主演。ジェニファー・ラブ・ヒューイット、ジェイソン・アイザック、デブ・メイザー、リッチー・コスターほか。
3/16 インプラント
2706 THEY
ロバート・ハーモン監督作品。
ローラ・レーガン主演。マーク・プルカス、イーサン・エンブリー、ジョン・エイブラハム、ダグマーラ・ドミンクスほか。
3/14 リロ&スティッチ
2705 LILO & STITCH
クリス・サンダース&ディーン・デュボア監督脚本作品。
★★★★☆
3/9 007/ダイ・アナザー・デイ
2704 DIE ANOTHER DAY
リー・タマホリ監督作品。
ピアース・ブロスナン主演。ハル・ベリー、トビー・スティーブンス、ロザムンド・パイク、リュック・ユーン、ジュディ・デンチほか。
前売り特典:DVD付きプレスシート
★★★★
3/9 ヘヴン
2703 HEAVEN
トム・ティクバ監督作品。クシシュトフ・キエシロフスキー脚本。
ケイト・ブランシェット主演。ジョバンニ・リビシ、レモ・ジローネ、ステファニア・ロッカ、アレッサンドロ・スペルドゥーティほか。
3/8 裸足の1500マイル
2702 RABBIT-PROOF FENCE
フィリップ・ノイス監督製作作品。
エバーリン・サンビ主演。ローラ・モナガン、ティアナ・サンズベリー、ケネス・ブラナー、デビッド・ガルビリルほか。
前売り特典:ポストカード
3/2 猟奇的な彼女
2701 MY SASSY GIRL
クァク・ジェヨン監督脚本作品。
チョン・ジヒョン主演。チャ・テヒョン、キム・インムンほか。
★★★★
3/1 戦場のピアニスト
2700 THE PIANIST
ロマン・ポランスキー監督脚本製作作品。
エイドリアン・ブロディ主演。トーマス・クレッチマン、フランク・フィンレイ、ミハウ・ジェイブロフスキーほか。
★★★★☆
3/1 ダークネス
2699 DARKNESS
ジャウマ・バラゲロ監督作品。
アンナ・パキン主演。レナ・オリン、イアン・グレン、ジャンカルロ・ジャンニーニ、フェレ・マルティネスほか。
★★★★☆
2/28 ラベンダー
2698 薫衣草 LAVENDER
イップ・カムハン監督脚本作品。
金城武主演。ケリー・チャン、イーソン・チャン、チャン・ペイペイ、クー・タクチュン、テレンス・インほか。
2/23 クリスティーナの好きなコト
2697 THE SWEETEST THING
ロジャー・カンプル監督作品。
キャメロン・ディアス主演。クリスティーナ・アップルゲート、トーマス・ジェーン、セルマ・ブレア、ジェーソン・ベイトマンほか。
原題は直訳すると「最高にステキなコト(モノ)」。邦題もいい線いってますよね。その主演クリスティーナを演じるのは、「チャリエン」、「メリーに首ったけ」でも、爆裂演技を見せてくれたキャメロン・ディアス。きれいになりましたね。種類はコメディタッチラブロマンス…??かな。
28歳になったクリスティーナとその友達、ジェーンとコートニー。もうそろそろ…なお年頃のはずが、夜な夜なクラブ通いで軽い恋愛真っ盛り。そんある日、偶然知り合った男子に何故か惹かれるクリスティーナ。1度の出会いは誘われた兄の結婚式にまで参じて、自分の出会った気持ちを確かめようとするが…。
主演に先ほど書いたキャメロン・ディアスとその親友、クリスティーナ・アップルゲイトとセルマ・ブレア。その3人の掛け合い、特にアップルゲイトとのバディ状態が、最高に楽しく爆笑できる。
シーンは前半のアパートからクラブまで中盤の2人で車でお目当ての彼氏に会いに行くまでそして終盤のアパートその周辺すべてのシチュエーションで、笑いがあるんだけど 一番の笑いは中盤。ほとんど体当たりコメディ状態でコートニーのワゴンの後部座席に、腐って虫の湧いたピザ(チキンかも)を窓から捨てるシーンや、トイレ休憩で寄ったドライブインで、立ちション(!)したり、そのアクシデントで汚れた服を、前世紀の遺物のような洋服店で揃えたり。特に、最後の洋服店でのファッションショーは、必見!!!
キャメロン・ディアスとクリスティーナ・アップルゲイトが、マドンナ(ラッキースター)やティナ・ターナー、映画「フィラッシュダンス」や、「プリティ・ウーマン」のパロディを演じている。 最高にキュートなのだ。
女の子同士でも確かな友情や、バカ騒ぎは存在するって事。車に乗って出掛けるとか、テンション上がって踊りだすなんて、バカな男しかしないものだと思ってたけど、ほんとに許したもの同士なら性別は関係ないんだなぁ、と思わせてくれた。ラストの掟破りも、「フェリスはある朝突然に」以来、爽やかな演出で好きです。
★★★★★
2/22 Mr.ディーズ
2696 Mr.DEEDS
スティーブン・ブリル監督作品。
アダム・サンドラー主演。ウィノナ・ライダー、ジョン・タトゥーロ、アレン・コバート、ピーター・ギャラガー、スティーブ・ブシェミほか。
2/22 ビロウ
2695 BELOW
デビッド・トゥーヒー監督脚本作品。
マシュー・デイビス主演。ブルース・グリーンウッド、オリビア・ウィリアムズ、ホルト・マッキャラニーほか。
2/21 曖昧な未来、黒沢清
2694
藤井謙二郎監督撮影編集作品。
出演に黒沢清、ほか「アカルイミライ」の出演者。
このドキュメンタリーは全編デジタルカメラで撮影され、随所にキーワードを設け、それに沿って映画と、監督黒沢清の思惑が語られていく。その中での、重要なファクターが「曖昧」なのである。
監督が、役者に指示する時、「曖昧」の表現し役者を引き出させていたり、脚本の焦点を絞らなかった為に「曖昧」な展開になって、客に委ねたりしているのである。それが、黒沢清流。監督は、藤井謙二郎。 ドキュメンタリーとフィクションの違いはない。プロダクション(撮影)中は、必ず予算内時間内に完成させるが、ポストプロダクション(編集、VFX)になると独裁化する。 いい意味での主張が、映画に反映されているんだろうなと思える。
しかし人の一生懸命はなんてすばらしいんだろう。
2/16 アカルイミライ
2693
黒沢清監督脚本編集作品。
オダギリジョー主演。浅野忠信、藤竜也、笹野高史、白石マル美、りょうほか。
おしぼりの配送、回収をしている会社にパートだかアルバイトだかで勤めてる若者2人。 寡黙なんだが、どことなくとっつきにくい2人。社長はその仕事振りを評価して、社員として向い入れたいと申し出る。その少し前から妙に2人に関わっては来ていた。とりあえず社員になると言うことは、家族になると言うことだから素性を少しでも知っておきたかったのだ。 しかし若者の一人、雄二(オダジョー)は「最近の若者」にありがちな、とにかく寝る、すぐキレると言う行為を繰り返しているのである。そんな中、ほんのあることがきっかけで、両者の間に亀裂が出来。、それが重大なコトに繋がっていく…。
主人公の一人、守(浅野)が飼っている「赤クラゲ」。カツオノエボシのように猛毒のあるクラゲだそうで。しかしその傘の赤い縞や、足の浮遊感は、何の反応も示さなくても見ているものには癒されるようだ。そんなクラゲがキーワード。
懐かしい色の画像。それは16mmでもあり、VTRでもありという謎な画質。これは実はデジタルカメラのみで撮り上げていて、それを画像処理したようだった。それがうれしい。
元々ディレクターズカンパニー出身、というか助監時代のことだけど、という枠組みを、今更ながら痛切に感じさせる色なのだ。いや色だけではない。それは演出にも脚本にも感じた。正直、80年代に生まれた若者には理解しにくい映像ではなかったかと思えるような、そんな絵だった。
その脚本は、すばらしく客を置いてけぼりにしてくれる。見えないところは自分で考えろという訳だ。TVのような誰にでも媚を売らないと通用しない媒体ではない映画は、作り手の意識をどれだけ伝えたいかと言うことは、監督次第なのではないかと思っている。その事を久々に実践して見せてくれた作品である。
真の主人公たるオダギリジョーの演技も、見事なものである。
映画的には観た中で一番近い(似てる)と思ったのが、「ニンゲン合格」。 黒沢清と言うと「CURE」や「回路」のようなサスペンス色の強いものか、「勝手にしやがれ!」シリーズのような軽妙なヒューマンものかを考えがちだが、初期の頃は「ドレミファ娘の血が騒ぐ」や、「カリスマ」のようなどのジャンルにも属せない作品もあるのである。その集大成のような気がした。 ラストシーンに掛かるThe Back Honeが歌う主題歌「未来」も、心に染み入る曲である。
★★★★☆
2/16 スコルピオンの恋まじない
2692 THE CURSE of the JADE SCORPION
ウディ・アレン監督脚本主演作品。
ヘレン・ハント、シャーリーズ・セロン、ダン・エイクロイド、エリザベス・バークレイ、ウォーレス・ショーンほか。
★★★★☆
2/14 レッドドラゴン
2691 RED DRAGON
「レッド・ドラゴン」は、以前「刑事グラハム」というタイトルで、映画化されている。TVでしか観てないが、まぁまぁの出来の刑事モノだったように記憶している。しかし原作は、アメリカで悪役NO.1の座を得たハンニバルレクターの初登場作なのである。つまり前作では、どちらかというと刑事モノとしてのスタイルを確保する為、そのレクターの魅力ある悪役振りをふいにしていたのである。
そして2003年。前作(「刑事グラハム」「ハンニバル」)からの製作者であるディノ・デ&マーサ・ラウレンティスは、大ヒットであり賞も総なめにした「羊たちの沈黙」の脚本家テッド・タリーに脚本を依頼。完全なプロローグを作ったわけである。それは、まさに完璧と言える前哨戦だった。肝心のクラリス・スターリングは、出ていない。しかしチルトン博士やバーニーは、それぞれ旧作からの続投で、脇役だからこその世界感の構築に役立っている。また出演陣も尋常じゃないレベルの役者を揃えてきて、特筆は主演のエドワード・ノートン。犯人役のレイフ・ファインズ。クロフォード役にハーヴェイ・カイテル。犯人の会社の同僚にエミリー・ワトソン。ゴシップ記者に、フィリップ・シーモア・ホフマン。主演グレアムの妻で久々銀幕のメアリー=ルイーズ・パーカー(フライド・グリーントマト)。今回のネックと思ってた監督が、ブレッド・ラトナー。今までのヒット作はすべてコメディ(ラッシュアワー)という、畑違いの監督を大抜擢しての大成功、と言うことになるのだろう。
前作「ハンニバル」では、全編尖った画質に闇と、陰謀を描き、「羊たちの沈黙」では、常に中間色を多用することで不安になる、それは性倒錯者であり、メタモルフォーゼの基本である蛾であるのだろう。そしてB・ラトナーの演出は、今回はいたって普通なのである。カメラワーク、色、どれを取っても極々ありふれたように見えた。逆にそれが的を得ていたように思う。それは、犯人の異常さを寄り一層引き出して映画の基本形を形成してる。とにかく、次回作である「羊たちの沈黙」を極力意識した形でのプロローグに、不具合を感じなければ面白くないわけがないわけで。それがぴったり当たってしまったって感じだろうか。
今回のE・ノートンは全体的に控えめな演技で、その苦悩と繊細で理知的な雰囲気をうまく出している。そのE・ノートンと対峙するR・ファインズは、特殊メイクもあでやかな、それはまるで花魁とも言える、言わば艶やかささえ感じる精神異常者を完璧に演じている。 そしてお気に入りF・S・ホフマン。この小デブちゃんは、最近多い口数の多い、思ったことをすぐ口にするような安っぽい人間。
最近、脚本不足がささやかれるハリウッドは続編を安易に作ることを、選ぶケースが多い。しかし、当たっているのはほんの一握り。それも、多くは全作監督違いとかが、おいしかったりすると思うのは自分だけだろうか。 今作もそんなセオリーに則った3作目として、十分過ぎる出来だと思う。
★★★★★
2/12 ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
2690 THE LORD of the RINGS:THE TWO TOWERS
試写会
ピーター・ジャクソン監督脚本製作作品。
イライジャ・ウッド主演。イアン・マッケラン、リブ・タイラー、ビゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン、ケイトブランシェットほか。
シリーズ3部作の中間地点に当たる「二つの塔」。
前作の最後に9人の仲間だったものが、ウルク=ハイに誘拐されたメリーとピピン。それを追うアラゴルンとレゴラスとギムリ。別行動を執った主人公フロドとサム。この時点でボロミアは敵の前に倒れ、ガンダルフは強敵バルログと共に地の底に落ちていた。不安ながらも前へと進もうとするフロドとサム。それをつけ狙いだした悪しき力に魅せられ指輪を取り戻さんとするゴクリ。
主人公達の紹介を兼ねた冒険譚の始まりである「旅の仲間」と比べると、キャラクターはそこそここなれて観る側にもある程度の感情移入と共有感が沸いて出るのではないかと思います。それを監督は狙ったのか、もうそういうことは分かったこととして進めているのか分かりませんが、とにかくストーリーは急転していきます。
それこそ見せ場の連続!! 戦闘に次ぐ戦闘!! 広大なロケ地であるニュージーランドの険しい山の間の、肉弾戦が見事に描かれています。その上ファンタジーに欠かせないクリーチャーの数々。木の精や、悪夢の塊のような巨大狼。魔法というより暗示に近い呪いや、ファンタジーと言っても万能ではない非力さ。そこに今自分が生きている感覚を見出せるのです。主従関係を普通の事としてフロドにずっと仕えるサムのけなげなこと。そしてゴクリのせいで自分の立場が危うくなると勝手に思い込むそのいじらしいこと。 「ハリーポッター」と違うところはそこなのです。選ばれし者も、万能ではないのです。
入場者特典:プレスシート
★★★★☆
2/11 ケミカル51
2689 FORMULA 51
ロニー・ユー監督作品。
リス・エバンス主演。リッキー・トムリンソン、ショーン・バートウィー、ミート・ローフ、ロバート・カーライルほか。
★★★★☆
2/8 13階段
2688
長澤雅彦監督作品。
反町隆史主演。山崎努、笑福亭鶴瓶、田中麗奈、井川比佐志、大杉漣、大滝秀治ほか。
★★★★
2/7 刑務所の中
2687 DOING TIME
崔洋一監督脚色作品。
山崎努主演。香川照之、田口トモロヲ、松重豊、大杉漣、椎名桔平、窪塚洋介ほか。
★★★★★
2/2 トランスポーター
2686 TRANSPORTEUR
ルイ・レテリエ監督作品。リユック・ベッソン脚本製作。
ジェイソン・ステイサム主演。スー・チー、マット・シュルツ、フランソワ・ベルレアン、リック・ヤン、ダグ・ランドほか。
2/1 ストーカー
2685 ONE HOUR PHOTO
マーク・ロマネク監督脚本作品。
ロビン・ウィリアムズ主演。コニー・ニールセン、マイケル・バルタン、ディラン・スミス、ゲイリー・コールほか。
1/26 ボーン・アイデンティティ
2684 THE BOURNE IDENTITY
ダグ・リーマン監督製作作品。
マット・デイモン主演。フランカ・ポテンテ、クリス・クーパー、クライブ・オーウェン、ブライアン・コックス、シュルア・スタイルズほか。
★★★★★
1/26 オールド・ルーキー
2683 THE ROOKIE
ジョン・リー・ハンコック監督作品。
デニス・クエイド主演。レイチェル・グリフィス、ブライアン・コックス、ベス・グラント、ジェイ・ヘルナンデスほか。
★★★★☆
1/19 壬生義士伝
2682
滝田洋二郎監督作品。
中井貴一主演。佐藤浩市、夏川結衣、中谷美紀、山田辰夫、三宅裕司ほか。
★★★★★
1/18 カンパニーマン
2681 CYPHER
ビンチェンゾ・ナタリ監督作品。
ジェレミー・ノーサム主演。ルーシー・リュー、ナイジェル・ベネット、ティモシー・ウェッバー、デビッド・ヒューレットほか。
1/18 黄泉がえり
2680
塩田明彦監督脚本作品。
草g剛主演。竹内結子、石田ゆり子、哀川翔、山本圭壱、伊東美咲ほか。
★★★★
1/17 運命の女
2679 UNFAITHFUL
エイドリアン・ライン監督製作作品。
リチャード・ギア主演。ダイアン・レイン、オリビエ・マルティネス、エリック・バー・サリバン、ミッシェル・モナハンほか。
★★★★☆
1/13 フェスティバルゲート グッド・ボーイ
2678 ALL ABOUT the BENJAMINS
ケビン・ブレイ監督作品。
アイス・キューブ主演。マイク・エップス、エバ・メンデス、トミー・フラナガン、ヴァレリー・レイ・ミラーほか。
1/11 ゴースト・シップ
2677 GHOST SHIP
監督は、2002年公開された「13ゴースト」を撮ったスティーブ・ベック。 製作は、シルバーと、ゼメギスの作った、ダーク・キャッスル・エンタテインメント。
「TATARI」から数えて、3作目。 それも全部ホラー。その上、ゴシック。 う〜ん。
全くのセオリー通りの展開と言い、殺され方の清さといい、エンディングのヘビメタといい、愛すべきホラーって感じ。
1962年、イタリアの豪華客船が、ある船を救助して2日後に消息を絶った。それから40年。サルベージの仕事を生業としている海難救助隊のグループは、バーで漂流している豪華客船を見たと言う若者から声を掛けられ、宝探しよろしくその船を引き揚げる事になる。そして、その錆で一杯の船の中で見たものとは…。
主演に「E.R.」のコンビ、ジュリアナ・マルグリースとロン・エルダード。共演にゲイブリエル・バーン、アイザック・ワシントン、カール・アーバン他。
控え目だがしっかり見せるところではすばらしい効果を生んでいるのが、SFXとサントラ。CGとプロップの使い分けが、より一層、怖さとさらに最後は感動まで覚える。
サントラは、従来のコンピレーション的なものだけではなく、クラシック風から、クラブ、オルタナティブ系まで幅広く、その場面に合ったものを作曲、採用しているようだ。
女がそれでも強いとか、それぞれが違う殺され方をするとか、もうホラーファンにはたまらん展開が随所にあったり、何より「幽霊船」ってのがいいよね。
前作の「悪魔の棲む家」ってのも良いけど、こっちもベーシックだよね。
★★★★☆
1/11 T.R.Y.
2676
大森一樹監督作品。成島出脚色。
織田裕二、シャオ・ピン主演。ソン・チャンミン、渡辺謙、黒木瞳、ヤン・ローシー、ピーター・ホー、今井雅之ほか。
前売り特典:ケータイストラップ
1/10 シャーロット・グレイ
2675 CHARLOTTE GRAY
ジリアン・アームストロング監督作品。
ケイト・ブランシェット主演。ビリー・クラダップ、マイケル・ガンボン、ルパート・ベンリー=ジョーンズ、アントン・レッサーほか。
1/4 JAM FILMS
2674
北村龍平、篠原哲雄、望月六郎、「コールドスリープ」飯田譲治、「HIJIKI」堤幸彦、「JUSTICE」行定勲、「ARITA」岩井俊二監督作品。
妻夫木聡、綾瀬はるか、佐々木蔵之介、広末涼子ほか出演。
前売り特典:ポストカード
★★★★☆
1/4 アイリス
2673 IRIS
リチャード・エアー監督脚本作品。
ジュディ・デンチ主演。ジム・ブロードベント、ケイト・ウィンスレット、ヒュー・ボネビルほか。

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