30/ なんばパークスシネマ |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 |
|
|
6月以来4ヶ月振りレイトショー価格で鑑賞。
冷静になっての2度目。
2度のクライマックスで唱歌を入れるのはくどいと、やっぱり思う。それ以外は100点。
特にアスカ最高!赤ヱヴァ最高!! |
|
★★★★☆ |
|
28/ なんばパークスシネマ |
マイケルジャクソン
THIS IS IT |
3782 |
|
6月25日に急死したマイケル・ジャクソン(以下マイコー)の最後の最大プロジェクトだったロンドンO2ドームでの50日LIVEのリハーサルをドキュメンタリーとして録画してたものを編集し映画化した作品。
監督は、LIVEの監督でもあるケニー・オルテガ。
オープニングでダンサーのインタビューから始まるけど、ダンサーの目に涙で、こちらも涙モード全開。
マイコーの一貫したファンのためのコンサートと言う考えと、入念なリハーサル。次々と出るアイデア、リハーサルでも見せる神業的ダンス。その神であるマイコーを慕ったスタッフが作り上げていく様は、リハーサルだけでおなか一杯。
マイコーと同じ空気を共有している事に幸せを感じずにはいられない。
まるでそこでマイコーがLIVEしているようで、涙が止まらん。 |
パンフ未製作、Tシャツ購入 |
★★★★★ |
|
25/ なんばパークスシネマ |
ココ・アヴァン・シャネル |
3781 |
COCO AVANT CHANEL |
ポイントで鑑賞。
ワーナー配給のフランス映画。アンヌ・フォンテーヌ監督作品。オドレイ・トトゥ主演。
タイトルロールの通り、ココ・シャネルの自伝。と言うより彼女のファンションセンスの培われた様を描いた作品。
貧困から針子になって、自分の道をファッションで表現し始め、それを一般人が受け入れたことが世界のシャネルになれたことなのだと。
当時女性は、コルセットをつけることが当たり前だった時代、着易く動き易い今風のドレスを目指したのが彼女。すごいことです。 |
|
★★★☆ |
|
・24/ TOHOプレックス二条 |
パイレーツ・ロック |
3780 |
THE BOAT THAT ROCKED |
レイトショー価格で鑑賞。
「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督作品。
ビル・ナイ、リス・エヴァンス、フィリップ・シーモア・ホフマン、トム・スターリッジ、ケネス・ブラナー、エマ・トンプソン他出演。
イギリスは1966年。当時ロックは不良の音楽だったので、公共電波に乗ることはなかったためにロックを掛けるための海賊ラジオ局の話。そのラジオ局は、海賊らしくまさに海上の船舶から発信していた。
当時のセックスドラッグロックンロールを地で行くDJたち。彼らが信頼するエンジニアに、コック、なにより主催する社長も、みんな最高の面々。
最高にクールなサントラに、分かり易い展開の脚本。クライマックスのスペクタキュラー具合もテンション上がりまくりで絶好調です。
ロックでポップなイングリッシュムービー、これを見逃す手はない。 |
|
★★★★★ |
|
23/ なんばパークスシネマ |
機動戦士ガンダム
逆襲のシャア |
3779 |
|
特別料金(1800円)で鑑賞。
「機動戦士ガンダム」30周年記念の一環として、劇場作品全8本を順次特別公開(リバイバル)している中の1本。
冨野監督劇場作品では、初めてのオリジナル長編作品。
ストーリーは、「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」の正当な続編であり、主人公であるアムロ・レイとシャア・アズナブルの因縁の対決の最終作でもある。
DLP化、HDリマスターの本編は、ゴミひとつなくクリアで、ドルビー3D音源もすごくいい。
ストーリーは分かり易く、登場人物全員が本筋に関わる作り方は見事。真面目な戦争映画らしい展開が、冨野監督の意地かとも思ったり。
初回上映の時は20代前半。その時の感動ポイントと、45になった今の感動ポイントが微妙に違って、歳をとったと改めて感じた。
ただ残念なのは、公開当時すばらしい画力と画質だと思ってたのが、ここまでひどいとはww |
入場時にポストカード |
★★★★☆ |
|
18/ なんばTOHOプレックス |
カイジ |
3778 |
|
福本伸行の同名原作を「劇場版ごくせん」の佐藤東弥が実写化。
藤原竜也主演なのだが、原作の主人公とは演技でカバーしてるものの全く似てない。まぁ、あの絵を実写化すること自体無理と言うものだけど。
原作は読んでないので、エグイと聞いてたのに、さほどでなかったのが逆に好印象。次々登場するイベントも、らしくて悪くはない。
ただシーンシーンがくどく、ちょっとイラっとしてしったり、原作通り説明的台詞が多いため、何のための映像化かと思える。 |
、「映画カイジ裏サイト」へアクセスできるQRコード |
★★★☆ |
|
18/ なんばパークスシネマ |
さまよう刃 |
3777 |
|
東野圭吾の同名小説を、益子昌一監督脚色作品。
寺尾聰主演の、ある意味クライムサスペンス。東野圭吾の原作映画は、ジャンルの枠に入らない人間ドラマが多いので括りがむずかしい。
主人公の娘がレイプ殺人に会い、犯人は成人していないため極刑を望めないから自ら復讐し始めるというもの。
しかし、追跡劇だとか、粛清することに重きをおかずに、その行動自体を疑問視する作り方のため、ある意味肩すかしではある。
結局、思ったとおりの展開で、チョイ残念。もっとバイオレントであれば良かったのだけど。 |
特製ブックレット |
★★★★ |
|
17/ MOVIX京都 |
ファイナル・デッドサーキット3D |
3776 |
THE FINAL DISTINATION |
3D上映料金(2000円)で鑑賞。
シリーズ4本目は、いよいよ3D化ですよ。監督は2作目のデヴィッド・R・エリス。
何のストーリーもない、ただの惨殺映画。これがおもろい。寒天のように人が潰されて死んでいく。
いやぁ、こんな殺し方、殺され方があるのか、と言う感じww
特にプールで殺される男の子が、排水溝から肛門から内臓を吸い出されるってww
3Dの精度も、カメラワークもイヤミなくレヴェルが高くていい。 |
|
★★★★☆ |
|
16/ MOVIX京都 |
あなたは私の婿になる |
3775 |
THE PROPOSAL |
レイトショー価格で鑑賞。
「幸せになるための27のドレス」のアン・フレッチャー監督作品。サンドラ・ブロック製作総指揮、主演。ライアン・レイノルズ、メアリー・スティンバーゲン共演。
ラブコメディの定番中の定番、さすがサンドラの気に入った脚本。格差婚だけじゃなく、日本ではあまりない偽装婚を絡め、そのごたごたをスラップスティックに描いてみせるのはさすが。
唯一、主人公の編集長になるサンドラが異様に怖がられてる設定だけど、怖がられてるシーンが一切ないので、ちょい弱い感じ。
シーンのそこここに登場するコメディリリーフのプエルトリカン、オスカー・ヌニェスの存在も大きい。 |
|
★★★★★ |
|
11/ MOVIX京都 |
エスター |
3774 |
orPHAN |
レイトショー価格で鑑賞。
大好きなプロダクション「ダーク・キャッスルエンタテインメント」製作、ハウメ=コジェ・シェラ監督作品。
ベラ・ファーミガ、ピーター・サースガード、CCH・パウンダー出演。しかし何よりすばらしいのが、タイトルロールのイザベル・ファーマン。12歳の少女が33歳役ですからね〜。すごすぎです。つーか見事です。
2時間以上あるホラーはちょっと長いし、設定が微妙に人権問題に引っかかりそうな気もするが、映画のパワーはさすがのダークキャッスル。 |
|
★★★★☆ |
|
11/ ユナテッドシネマ大津 |
ヴィヨンの妻
〜桜桃とタンポポ〜 |
3773 |
|
ポイントで鑑賞。
根岸吉太郎監督、浅野忠信、松たか子主演。
太宰治原作の同名小説をベースに、今風に男と女を描いた昭和初期時代の話。
これでも「今風恋愛」で「男と女を描いたライトな」作品!?
退廃的で、哲学的で、みんながんばって生きているけど、痛い。生きることが痛い。
そんなのを見せられても…辛い、だけじゃね?とか。
この時代の、娯楽のなさ、生活力の低さ、戦後を引きずった卑屈な気質は、自分には全く共感できません。 |
|
★★★ |
|
11/ ユナテッドシネマ大津 |
私の中のあなた |
3772 |
my sister's keeper |
ニック・カサヴェテス監督脚本作品。
キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィン、ジェイソン・パトリック出演。
自分の長女の不治の病を直すため、わざわざ簡単な遺伝子操作した次女を生んで、その子の使えるパーツを使っていたら、その次女が弁護士を雇って訴訟を始める…。
単純なお涙頂戴モノかと思ったら、その裏にある深い愛情がさわやかで、いかにもアメリカらしいある意味ドライな感じの仕上げ。そこがすごくいい。
というか、カサヴェテスが監督な時点でそれを考慮に入れとかないとな〜、と嬉しい裏切りでした。 |
マウスパッド |
★★★★ |
|
10/ MOVIX京都 |
ATOM |
3771 |
ASTRO BOY |
「マウスタウン」のデビッド・バワーズ監督脚本作品。
正直、日本の「鉄腕アトム」とは似て非なるモノに仕上がっているが、実写版「ドラゴンボール」ハリウッド版「ゴジラ」と比べればリスペクトは感じるし、別の作品と見ればよく出来てる。
つまり、こういう作品を日本で作らないといけないのだ。何にとらわれているのか分からないけど、結局原作を出ないアニメしか作られないは残念。
白人と、アニメーションに大量の中国人を使ったこの作品を、日本の漫画の神が原作と思うと…。 |
キューブストラップ |
★★★ |
|
9/ MOVIX京都 |
ワイルド・スピードMAX |
3770 |
Fast&Furious |
ヴィン・ディーゼルが帰ってきた4作目。
前作に引き続きジャスティン・リン監督作品。
ヴィンが帰ってきただけで、正統派に返り咲くのはさすがのオーラか?w
CGのパワーを借りて、今まで以上にすごいカーチェイスを見せてくれる。
主人公の一人、ミッシェル・ロドリゲスを殺してしまうのは大胆。 |
暗闇で光る!<ワイルドSWINGハンド> |
★★★☆ |
|
6/ 京都シネマ |
空気人形 |
3769 |
|
是枝裕和監督、脚本、編集。原作は「自虐の詩」の業田良家の短編。
主演にペ・ドゥナ。出演に板尾創路、ARATA、オダギリジョー、岩松了、余貴美子、寺島進ほか。
登場人物すべてが同じ町に住む、どこか寂しい人ばかり。そこに心を得たダッチワイフが、自分の意味を考えながら生きていく。
「一人(独り者)」をキーワードに、生きることにひずみのある人間ばかりが生きた町が、薄ら寒く、リアリティに富んで、痛い。自分にも身に覚えのある感覚が「誰も知らない」と同じ。けど、「誰も知らない」ほど不愉快ではない。逆に、空気感が大好きです。 |
|
★★★★★ |
|