28/ MOVIX京都 |
釣りキチ三平 |
3674 |
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滝田洋二郎監督作品。
VFXスタジオ白組が製作にも関わってるだけあって、演出的にコントロールしてるシーンはすべてフルCGの魚が泳いでいて、違和感満開。
パンフには、ココまで馴染ませました、こんだけの工程を経て出来上がった力作です、と謳ってるけどすべて残念な結果になってる。
全体的な絵的な部分では、言うほど損はしてないと思うけど、どこか嘘っぽいんだよな〜。
コレがベストの配役かとか、ここがベストのロケ地かと、太鼓判押せない雰囲気が残念。
ちなみに釣りを知らなくても十分楽しめます。 |
手ぬぐい |
★★★ |
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28/ MOVIX京都 |
マダガスカル2
吹き替え版 |
3673 |
MADAGASCAR:ESCAPE 2 AFRICA |
やっとこさのシリーズ2。
行く機会を逃してしまい、字幕版の上映が終わった後に行ったので、仕方なく吹き替え版。けど、前作同様吹き替え版も悪くはないんだけどね。
前作は、ニューヨークから、マダガスカルに行ってカルチャーギャップと戦いながら生きていく姿を描いていたけど、今作はそのマダガスカルから、ニューヨーク帰ろうとして、故郷のアフリカに到着してしまう、という展開。
主人公4人は、相変わらずの不動の位置にいるけど、今作も映画をかき回してくれる凶悪ペンギン4羽衆が、ムチャいい。度を越えたパワーで振り回すので、アメリカの往年のアニメキャラのようで好感度大。 |
音が出るキーホルダー |
★★★★ |
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22/ TOHOプレックス二条 |
アンダーワールド ビギンズ |
3672 |
UNDERWORLD
RISE OF THE LYCANS |
パトリック・タトポロス初監督作品。主演はマイケル・シーン、ビル・ナイ、ローナ・ミトラ。
前2作の主演、ケイト・ベッキンセールの美貌と比べると、ローナ・ミトラのレヴェルの低さは悲しくなるw
始めから終わりまでほとんど戦闘シーンというのは、前作までの暗い世界観と比べると、単純で悪くはない。けど、それがいいのかどうかは・・・。 |
ポストカード |
★★★ |
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22/ TOHOプレックス二条 |
ワルキューレ |
3671 |
VALKYRIE |
トム・クルーズ主演、ブライアン・シンガー監督作品。
ドイツ国内にも反ヒトラー派が存在し、武力行使を行っていた事実を元にした作品。
ストーリーは地味で、あまり魅力を感じなかった。なにより魅力的なのは、第2次大戦当時のドイツ軍の装備品と制服のデザインの良さ。とにかくかっちょ良すぎ。
歴史的にヒトラーは自害するから、今回の暗殺劇も成功しないのは分かりきってるので、結末も見えるのが映画的に面白くなくしてるのが残念。 |
オリジナルコエダリアン「ワルキューレ版ドクッキノ」 |
★★★☆ |
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21/ TOHOプレックス二条 |
パッセンジャーズ |
3670 |
PASSENGERS |
レイトショー価格で鑑賞。
アン・ハサウェイ主演、コロンビアのロドリゴ・ガルシア監督作品。
今までと違った演技のアンが見れるが、本人は今までのは好きではなかったようで、次回作はアカデミーにノミネートされるほどの内面の演技だったよう。個人的には、今まで(「プリティプリンセス」「プラダを着た悪魔」)の役の方が好き。
航空事故の生存者をカウンセリングする若手カウンセラー。しかし、その裏に何か違和感のある空気を感じていく。
すべてはクライマックスに集約されているが、よく出来ているとは思うが、すでに使い古された手法の一つと感じられると終わり、という脚本。
「シックス・センス」と「アザーズ」を掛けて2で割ったような作品。
違うところは、出演者全員死人ということかな。 |
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★★★ |
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20/ MOVIX京都 |
イエスマン |
3669 |
YESMAN |
MOVIXデイ価格(1000円)で鑑賞。
ジム・キャリー主演、「チアーズ!」のペイトン・リード監督作品。
何に対してもやる気のない男が、怪しい啓発セミナーによって、すべてに「YES」と答えだすと人生が好転しはじめる・・・。
往年のジム・キャリー復活という演技がいい。けど、ストーリーは平凡。
ヒロインのゾーイ・デシャネルがすごくかわいいのと、上司のリス・ダービーの味のよさが救い。
ジャーニーの名曲(「セパレイト・ウェイズ」)が、今日観た「ベットタイム・ストーリー」にも使われていて、この共通点は何?って感じw |
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★★★☆ |
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20/ MOVIX京都 |
ベッドタイム・ストーリー |
3668 |
BEDTIME STORIES |
MOVIXデイ価格(1000円)で鑑賞。
アダム・サンドラー主演、製作。「ヘアスプレー」のアダム・シャンクマン監督作品。
寝る前に子供に聞かせるお話を、子供が付け加えるとそれが実話になってしまうというファンタジー。かと思ったら・・・、全く違った。
その上、アダム・サンドラーの毒のないコメディが加味されて、一層パンチの効かないただのコメディに仕上がっている。
お話を立体化する際には、ちゃんと特撮満載で展開させるのに、それが実生活に反映されないのは全くもったいない。
エンディングにジャーニーの「ドン・ストップ・ビリ−ヴィン」が使われテンション上がる。 |
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★★ |
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19/ メルパルクホール |
ウォッチメン |
3667 |
WATCHMEN |
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試写会に行ってきました。
アメコミ界では超有名なアラン・ムーア原作、「300」のザック・シュナイダー監督作品。
アメコミ=スーパーヒーローという図式だけど、時代背景をリアルに描いて(1980年代)いるため荒唐無稽さが軽減されて、いつものアメコミムービーとは違った趣に感じる。それが吉と出るか凶と出るかは個人の感覚だろうけど、自分はやっぱスーパーヒーローが活躍するシーンには、ワクワクしたのでどちらかと言うともっとスーパーヒーロー然とした活躍をして欲しかった。
しかし、ストーリーは重圧で、それでいて分かり易く、ある意味スーパーヒーローの活躍シーンがスパイスになってて映画という括りでは大正解かも。
けど、スーパーヒーローとは言ってるけど、スーパーパワー持ってる人ほとんどいなんだよねwそこら辺も従来のアメコミを風刺してるようで面白い。
出演者も知らない人ばかりで感受移入できないのも良いところ。 |
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スッキリボール付きストラップ(前売り特典) |
★★★★☆ |
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15/ TOHOプレックス二条 |
ホノカアボーイ |
3666 |
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ポイントで鑑賞。
ROBOT製作。真田敦初監督作品。
配役がすごい。倍賞千恵子、喜味こいし、正司照枝、松坂慶子。カメオで蒼井優と深津絵里。
ちなみに主演は岡田将生。
ハワイのホノカアという町を舞台に、ゆっくり進む時間と共に人と人の関わりを優しく描いている。
こんな町に住みたいと思ってしまう。こんな人たちと関わりたいと思う。
そんな映画。 |
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★★★★ |
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14/ MOVIX京都 |
ドラゴンボール
エボリューション |
3665 |
DRAGONBALL
EVOLUTION |
「ザ・ワン」「ファイナル・ディスティネーション」シリーズのジェームス・ウォン監督作品。
主演にジャスティン・チャットウィン。亀仙人にチョウ・ユンファ、ピッコロにジェームズ・マースターズ、その部下にに田村英里子。カメオで関めぐみが出てる。
鳥山明の「ドラゴンボール」の固有名詞を使ったアクション映画。それがしたかった、としか思えないほどの「ドラゴンボール」からかけ離れた映像。
先に書いた役者の演技はピカイチ。しかし特撮がどうとか、役者がどうとか、アクションがどうとか以前の問題。
日本語の固有名詞がすべてを台無しにしているアクションムービー。 |
悟空BE@RBRICK(50%ホルダー) |
★★☆ |
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13/ TOHOプレックス二条 |
ジェネラル・ルージュの凱旋 |
3664 |
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レイトショー価格で鑑賞。
前作「チーム・バチスタの栄光」に続く、白鳥×田口コンビの第2弾。
今作は、救急救命医の癒着をベースに、院内の人間関係を描いている。
当然田口は、原作とは違い女性化で、竹内結子。その竹内がずっとウザイ。
うじうじしすぎで、主人公の癖に傍観者で、共演である白鳥もメインからずっと外れた位置での推理がもったいない。
何よりミステリーというより、コメディになってるところが残念。
唯一、クライマックスに「チーム・バチスタ〜」のメンツがカメオ出演したのがうれしい。 |
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★★★ |
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9/ なんばTOHOプレックス |
オーストラリア |
3663 |
AUSTRALIA |
オーストラリアを舞台に、オーストラリアスタッフが作ったハリウッド超大作。
バズ・ラーマン監督、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン主演の一大抒情詩。
第二次大戦前のイギリスから、オーストラリアに夫を探しに来た貴婦人。彼女の数奇な運命を、第二次大戦のうねりと、アボリジニに囲まれて生きていく様が、分かり易く描かれている。
なんで分かり易いのかと思ったら、アボリジニと白人の混血ナラのモノローグが頻繁に入り、出演者の台詞にイヤミのない説明的なものが多いから。一歩間違えると、安い映画になるけど、コレは大正解。
日本人の凶悪さや、黒人(アボリジニ)や女性に対する差別もしっかり描かれてステレオ的でないのがいい。
ナラの祖父の光学迷彩的背景との同化はすばらしい! |
グローブホルダー |
★★★★☆ |
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8/ MOVIX京都 |
シネマ歌舞伎
刺青奇偶 |
3662 |
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「いれずみちょうはん」って読みます。
松竹の劇場で楽しめる歌舞伎シリーズ「シネマ歌舞伎」第10弾。
相変わらずの最高画質(HD、ディジタル上映)に最高音質(5.1chディジタルサラウンド)ですばらしい。
演劇で88分というとすごい短い。その分展開も端折った感満載で、今までのシリーズと比べると、ちょっとストーリーが安い。
今回、初めて坂東玉三郎の舞台を見たけど、声がちょっと・・・、自分の感性に合わなかった、かなw |
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★★★ |
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8/ 京都シネマ |
ダウト
〜あるカトリック学校で〜 |
3661 |
DOUBT |
無冠でしたが、2008年のアカデミー賞に4部門ノミネート。
ジョン・パトリック・シャンリィ監督作品。
メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムスほか。
1964年(s-thing生誕の年!w)のカトリック学校での出来事。
元々聖職者は、教師でもあったわけで、それを考えるとまっとうな仕事なんだけど、それをお互い宗教と言う縛りで見ようとするから、亀裂が出るんだよ。という話。
時代的にはまだ現代には遠い世界なんですね〜。日本みたいに公然と存在してても良かったものを・・・。
と思ったりw |
ポストカードセット |
★★★ |
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7/ MOVIX京都 |
ヤッターマン |
3660 |
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三池監督作品。
ガンちゃんに桜井翔、アイちゃんに福田沙紀、ドロンジョに深田恭子、ボヤッキーに生瀬勝久、トンズラーにケンコバと言う布陣。ゲストに阿部サダヲと岡本杏理。唯一フカキョンのみ微妙だけど、まぁ許せる範囲。
オープニングからエンディングまで一直線のストーリー展開。アニメと寸分違わない出来。実写にCGにアニメと盛りだくさんの絵。
嵐の主題歌以外、すべてアニメの曲を効果的に使ってる。キャラデザインから、メカデザインまで寺田克也。カメオに小原乃梨子、たてかべ和也。もうすごいすごい。
クレジット後に予告編まで付いてるなんて。その上「来週のヤッターマン」ってwwすばらしい。
三池神化決定です! |
オリジナルストラップ(ドロンボーver.) |
★★★★★ |
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6/ MOVIX京都 |
ストリートファイター
ザ・レジェンド・オブ・チュンリー |
3659 |
STREET FIGHTER
The Legemd of Chun-Li |
レイトショー価格で鑑賞。
「ロミオ・マスト・ダイ」や「DOOM」のアンジェイ・バートコウィアック監督、クリスティン・クルック主演のアクション映画。
原作は、カプコンの対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズ。
劇場に入った時一人だった・・・。上映前までに6人来て、結局7人で鑑賞・・・。
原作がどうとか以前に、映画として脚本がサイアク。伏線張りまくって敵の強さだとか、主人公の精神の成長だとかを描けると思ったのに、まぁないない。ぺらっぺら。
アクションがすごいかと言うと、そんなこともないし、舞台のメインがタイだからか、ディスコ(w)だの、ポールダンスだのダサイダサイ。
サントラもサイアクで、特にエンディングで流れた、このビージーズのような裏声は?と思ったらEXILEだった・・・。しょーもなさすぎ。
唯一の救いは、クリスティン・クルックがかわいい&スピニングバードキック炸裂! |
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★★ |
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1/ 京都シネマ |
ファニーゲームU.S.A. |
3658 |
FUNNY GAMES US |
映画の日価格で鑑賞。
ドイツのミヒャエル・ハネケ監督作品。ドイツで撮った同名作をナオミ・ワッツが製作に関わってハリウッド化。で、タイトルが「〜US」w
ドイツ作を全く知らなかったせいで、観てしまった・・・。
「観てしまった」と言うのが、まず自分の感想。
しかし、こんなに不愉快な映画ははじめて観た。「ブラックホークダウン」の時も、負け戦をドラマチックに見せられて心身ともに疲れたけど、今回は不愉快なのだ。酷く不愉快。
全身の力が抜けて、何日かトラウマ化。
2人の得体の知れない若者が、別荘地の家族を楽しげになぶり殺して行く様を描いているのだから・・・、サイアクだ。 |
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-★★★★★ |
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1/ ユナイテッドシネマ大津 |
チェンジリング |
3657 |
CHANGELING |
映画の日価格で鑑賞。
クリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演。
映画のジャンルは、予告を見るだけでは母親と権力の闘争の法廷モノだけど、そこにサイコスリラーが絡んできて法廷モノだと言い切れないところがいい。
思わせぶりに進む演出が最高。これが一級なのね、って感じ。
この時代の情報伝達の遅さと、情報操作の怖さを痛感できる。こんな中途半端な時代に生きたくない。
アンジェイの唇の分厚さと赤さが強烈wとにかくそこにばっかり目が行くww |
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★★★★★ |
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