monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日、劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
感想(ネタバレは反転させるようにしています)
点数(通常★5つが最高。☆は半分)

2005年8月


/28 ナビオTOHOプレックス 容疑者 室井慎次
3065
管理官役の3人、柳葉敏郎、筧利夫、真矢みきと、監督の君塚良一、製作の亀山千広の5人が舞台挨拶に登場。
前日の甲子園球場での巨人阪神戦での始球式の話や、管理官祭り(3人の管理官が揃ったので付けられた今回の舞台挨拶名)にちなんだ管理官踊りを披露したりと、乗りの良いトークで盛り上げた。
で、本編は…。
前作「MAKOTO」と同じ匂いのするテイストの映画でした。当然ですね、監督だけでなくスタッフもほぼ同じらしいので。
と言うことは、ひねりないんですよね。絵に。と言うか演出に。
本人は、今回は「笑い」は、なしでいきました。とか言ってるけど、そういうスタイルがそもそも無理なんじゃないの?すごい真面目一本君って感じ。
ので、普通。
八嶋がむかつく役やってて、田中麗奈が大活躍。そうそう、佐野史郎の検事役は最高です。ここまで出来る人だとは思わなかった。
結局役者に頼った映画と言うことで。
室井さんは広島行きと言うことで首が繋がる
★★★
/22 ブルク7 マダガスカル
日本語吹き替え版
3064 Madagascar
時間が合わなくて吹き替え版。つーか、吹き替え版の需要を強く感じ出した興行側が力を入れだした結果、子供向けと決めた作品は興行回数のほとんどを吹き替え版で上映という今まではありえない変則的な上映形態なので、字幕版を選ぶのが大変だったり。
とにかく本家の吹き替えがゴージャス(クリス・ロック、ベン・スティーラー、ジェイダ・ピンケット・スミス他)なので観たかったけど、吹き替え版OKです。
すごくいいです。玉木宏、柳沢慎吾の名コンビぶりに、岡田義徳、高島礼子、お笑い芸人も意外と良く楽しめる。
今回のドリームワークスの3DCGは、スケーリング(形の変化)の自由に出来るソフトを開発。実写やセルアニメーションと違い、まだまだ発展途上の3DCGはこういうところも見もの。
★★★☆
/12 MOVIX京都 皇帝ペンギン
日本語版
3063 La marche de l'empereur
フランスのドキュメンタリー。
最近多い自然ドキュメンタリー映画ですが、今までのとは違い撮影したペンギン達に台詞をつけて演出している。
日本語版を観たんだけど、吹き替えに大沢たかお、石田ひかり、神木龍之介という達者な役者を使っているのはいいのだけど、そこがダメ。全然ダメ。そんなことペンギンは考えてないから。人間の勝手なエゴだから。
サントラはさすがのフレンチポップでいい感じ。
★★★
/7 MOVIX京都 ロボッツ
3062 Robots
20世紀FOXのフルCGアニメ。
金属の質感(ブリキ、錆、ペンキ、琺瑯)と動きは秀逸。さすがです。
しかしながら脚本がひどい。
すべてのシチュエーションが突然起こるせいで、そのシチュエーションのカタルシスになんの重みも感じない。
残念無念。ちなみに劇場内3人でした…。
初公開「アイスエイジ2」の予告がうれしかったくらいがいいことか。
★★☆
/7 TOHOプレックス二条 スターウォーズ エピソードV
シスの復讐
日本語版
やっと観ました日本語版。
字幕と違いすごい丁寧なつくりの台詞で、日本語大正解。
説明的な文が多いので判り易いのが一番。
という訳で.5ポイントUP。
★★★★☆
/6 TOHOプレックス二条 ハービー
機械じかけのキューピッド
3061 Herbie:Fully Loaded
ゴキゲンな毒のないハリウッドムービー。1968年の「ラブバック」のリメイク。だが設定のみで全くの別物。
ある意味カーペンターの「クリスティーン」の対極になる設定。とりあえずハービーの自我を素直に受け止めないと痛い目を見る映画。
アメリカではここまで人気があるのかと言うほどのナスカー(NASCAR)を中心に、主人公の家族の弱小プライベートチームの喜怒哀楽を描いている。と言っても能天気。アメリカン。
主人公にアイドル、リンジー・ローハン。そばかすさん。その父に曲者俳優マイケル・キートン。ライバルのスターレーサーにマット・ディロンが好演している。
ゴキゲン能天気な映画にぴったりな80'sチューンのサントラも最高!
★★★☆

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