2018 BEST10

洋画編

1位 ボヘミアン・ラプソディ ブライアン・シンガー監督作品。
フレディ・マーキュリーの生涯を描いた名作。
ちょっとコスプレ気味なラミ・マレックの演技もクライマックスでは涙涙で感動しまくる。
2位 シェイプ・オブ・ウォーター ギレルモ・デル・トロ監督作品。
デル・トロ節全開のラブストーリーのダークファンタジー。
細部に至るまで行き届いたコンセプトデザインが見事。
3位 アントマン&ワスプ(3D) ペイトン・リード監督作品。
MCUシリーズでも屈指のコメディ作品。そこにクライムサスペンスと、壮大なVFXが見事に絡んだ名作。
4位 ビガイルド 欲望のめざめ ソフィア・コッポラ監督作品。
普通のアメリカの若いころの話かと思ったら!!びっくりするほど恐ろしい展開だった。
ある意味、ホラーだ。
5位 ハン・ソロ
スターウォーズストーリー(2D、3D)
ロン・ハワード監督作品。
散々こき下ろされた作品だけど、自分にとってはマストなSTARWARS作品だった。
個性的なキャラクターにメカ、謎設定に当たり前のように飛び交う専門用語。これがSTARWARS。
6位 アベンジャーズ
インフィニティ・ウォー(2D、3D)
アンソニー&ジョー・ルッソ監督作品。
MCUフェイズ3のクライマックスの始まりを描いた大作。
続編があるにしてもすごいうまく盛り上げたなーという印象。
7位 アリー/スター誕生 ブラッドリー・クーパー監督作品。
才能の開花したブラッドリー・クーパーと、天性のアイドル、レディ・ガガの共演が生んだケミストリー。
曲もいいけど、演技も演出もいい。
8位 インクレディブル・ファミリー ブラッド・バード監督作品。
こんなに化けるとは思わなかった2作目。
女性の社会進出や、主夫の立ち位置を分かりやすく描いているところに、末息子のパワーと、別のスパーヒーローの登場と盛りだくさん。
9位 ミッションインポッシブル
フォールアウト
クリストファー・マッカリー監督作品。
シリーズ6作目で前作から続投の監督。
そもそもトム・クルーズの独壇場らしく、撮りたい絵を片端から撮って繋げたらしいので、ストーリーはないに等しいらしいけど、そんな感じはしない勢いが面白いところ。
10位 グレイテスト・ショーマン マイケル・グレイシー監督作品。
ミュージカルで霞んでるけど、実は実話ってのが驚き。
次点 ウインド・リバー テイラー・シェリダン監督作品。
アメリカの必殺仕事人的な主人公がかっこいい。と言ってもその原因の悲惨さは痛すぎるけど。
デッドプール2 デビッド・リーチ監督作品。
シリーズ2作目でも勢い劣らず、もっとX-MENと絡んでほしいところ。
このまま3作目に突っ走ってほしい。


邦画編

1位 孤狼の血 白石和彌監督作品。
最近、めきめき面白い作品を出してきてる白石監督の真骨頂。
70、80年代の刑事もののような容赦ない展開にしびれる。
2位 響-HIBIKI- 月川翔監督作品。
主演の平手友梨奈が素晴らしい演技で、その一言に尽きる。けど、あれって演技じゃなかったのかな?
3位 来る 中島哲也監督作品。
がっつり日本のホラー映画。その上、エンタテインメント性が高いという邦画にしては稀有な存在。
その上、激しく面白い。
4位 万引き家族 是枝裕和監督作品。
是枝監督は、常に何かを考えながら作品つくりをしてるんだろうね。
こんなに問題定義する作品を作っていけるのはすごいと思う。なおかつエンタテインメントにあふれてるんだからすごい。これぞ映画。
5位 カメラを止めるな 上田慎一郎監督作品。
映画専門学校のワークショップの作品を映画化。
チープな中にも工夫がいろいろあって、後半の勢いがいい。
6位 ちはやふる-結び- 小泉徳宏監督作品。
シリーズ3作目でもこの熱量。逆に言うと、その熱量が1作目から一切変わってないのがいいんでしょうね。
7位 銀魂2 掟は破るためにこそある 福田雄一監督作品。
続編でも一切妥協も失速もなくバカ騒ぎの続きをやってくれるのはすばらしい。
マジシーンとバカシーンのシームレスさも監督らしい。
8位 blank 13 斎藤工監督作品。
実際の父親をモデルに描いた初監督作品。
80年代のアートシアターギルドを彷彿とさせる絵作りが郷愁を掻き立てる。
9位 未来のミライ 細川守監督作品。
横浜を舞台に幼児の成長を描いた秀作。
主人公が出会う各時代の描き方が魅力的。
10位 機動戦士ガンダムORIGIN Y
誕生 赤い彗星
安彦良和総監督作品。
シリーズ最終作として有終の美を飾った佳作。
安彦さんは、もうアニメに関わらないのかなー。それなら寂しいなー。
次点 宇宙戦艦ヤマト2202
第4章 天命篇
第5章 煉獄篇
第6章 回生篇
羽原信義監督作品。
最終作(第7章)を前に、怒涛の攻防と智略、交戦が繰り広げられる。
いわゆる、けれんみ満載の3作(TVシリーズ12話分)。
検察側の罪人 原田眞人監督作品。
ここ何年か毎年、ランクインさせてるのは自分の感性と合ってるから。
緻密な演出と、強烈な映像表現がすごい好き。

4/27/2019


総評 大幅にアニメが減って、洋画もコミック原作の実写が増えたのは時代だなー。そこまで表現できる幅が広がったってこと。
あとはやっぱりおのずと好きな監督作品が上位を占めてくるのも必然て感じ。

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