洋画編 |
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1位 | オデッセイ MX4D3Dver. |
リドリー・スコット監督作品。 ここまで火星の世界をリアルに再現(?)出来るんだと、改めて今の映画技術に感心。 その上、オフビートな笑いを織り交ぜた展開で感動までするというのはすばらしい。 |
2位 | ファンタスティック・ビースト と魔法使いの旅 IMAX3Dver. |
デヴィッド・イェーツ監督作品。 魔法映画ってこういうもんでしょ、って思った通りの出来で大変満足です。「ハリポタ」の体たらくと比べたらすばらしい出来。 その上、クライマックスで彼が出るとは!! |
3位 | レヴェナント:蘇りし者 | アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品。 役者に極限をしいて演技させた怪作。 こんな法の下で生きたくないわー。ていうか生きられん。 |
4位 | サウスポー | アントワン・フークワ監督作品。 すごい展開はよくある系なんだけど、男女関係、親子関係が感動する。 |
5位 | ヘイトフルエイト | クエンティン・タランティーノ監督作品。 こちらも極限を描いていて、とにかくどろどろになっていく登場人物たち。 最近では定番になっているシチュエーションムービーの極みといったところ。 |
6位 | ボーダーライン | ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。 メヒコの麻薬カルテル撲滅の話かと思ったら、個人の復讐の話だったと言う驚きの展開。 そこまでに強烈なガンアクションに、大量の死体が登場して、テンション上がりまくる。 |
7位 | デッドプール MX4D3Dver. |
ティム・ミラー監督作品。 乱発されだした感のあるアメコミ映画で、唯一ベスト10に入れた作品。 切り口を変えた演出が魅力。 |
8位 | ルーム | レニー・アブラハムソン監督作品。 ベースになっているのは、よくあるキッドナップ&軟禁ものかと思ったら、そのあとの環境を描いていて、痛くて痛くてすばらしい。 |
9位 | リリーのすべて | トム・フーパー監督作品。 はじめて性転換した、性同一性障害の女性のアイデンティティの揺るがない人生の生き様を描いた名作。 そこまで思うのかと感動。 |
10位 | ズートピア | バイロン・ハワード、リッチ・ムーア監督作品。 ストーリーは平凡だけど、キャラクター(動物)の立ち位置が工夫されていて面白い。 |
次点 | ターザン:REBORN 3Dver. |
デヴィッド・イェーツ監督作品。 ディズニーの長編アニメをまんま実写にしたようなアクションと、脚本。 いまどき、と思ってみると予想以上にいい。 |
ローグ・ワン IMAX3Dver. |
ギャレス・エドワーズ監督作品。 100点ではないけど、おまけ位置に入れてあげないと、ということで。 |
邦画編 |
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1位 | SCOOP! | 大根仁監督作品。 カメラワークに、台詞にすばらしい展開。 主演の福山雅治がらしくない役回りですばらしい。 |
2位 | この世界の片隅に | 片淵須直監督作品。 絵もすばらしいが、とにかくストーリーと間が見事。 こんなに普通の戦中の日本を描いたのはない。 |
3位 | シン・ゴジラ MX4D2Dver. |
庵野秀明監督作品。 「ゴジラ」は悪い意味で変わらないと思っていた。ハリウッドに出稼ぎしても、ある線以上には行けない、と思っていた。 それをすべて超えてきた名作として残ると思う。 しかし、シリーズにはなりにくい作り方をしたよなー。 |
4位 | ちはやふる 上の句、下の句 |
小泉徳宏監督作品。 前後編で1作としてこの位置に入れてみた。 とにかく「青春」を激しく謳歌する主人公たちが、まぶしくて号泣してしまう。 |
5位 | 君の名は。 | 新海誠監督作品。 新海監督の会心の一撃ともいえる名作。 時空を超えた恋愛と、激しすぎるデザスターっぷりがすごい。 |
6位 | ヒメアノール | 吉田恵輔監督作品。 森田の怪演がすばらしい、ほとんどホラーに近いサスペンス。 |
7位 | アイ・アム・ア・ヒーロー! | 佐藤信介監督作品。 日本でもホラー映画が作れるんだと思わせてくれた名作。 原作はまだ続いてるけど、うまいこと1本の映画に仕上げている。 |
8位 | 聖の青春 | 森義隆監督作品。 実在の棋士、村山聖の生涯を描いているんだけど、天才にありがちなスタイルとか、それに反して襲ってくる病魔とか、感動しまくる。 |
9位 | 聲の形 | 山田尚子監督作品。 小学生のいじめ、そして高校生になってからの再会。そこから始まる人間関係。 心が痛い。そういうアニメを作れる京アニもいい。 |
10位 | 怒り | 李相日監督作品。 人を緻密に描いていて、感情が痛いほど伝わるのがいい。 |
次点 | 機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY |
松尾衡監督作品。 ネット配信をまとめてシーンを追加した長編作品。 原作には出来ないサウンド(音楽)をうまく取り入れて再現したところがアニメ化した意味のある作品に仕上がっている。 |
1/9/2017
総評 | : | 洋画は、これが一番!という作品ではなく上位3位までは同点くらいの名作揃い。 個人的には、SFの名作が少なくなったのが残念。 邦画は、ジブリなき後、久々にシリーズじゃない名作が登場でいい感じ。実写は、極限を描いた作品が多かったのが特徴かな。 |
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