2013best10

洋画編

1位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ジェームズ・ガン監督作品。
極彩色のスペオペ。テンションずっと高いままでマーベルワールドを展開する。
2位 ダラスバイヤーズクラブ ジャン・マルク=ヴァレ監督作品。
実話をベースに、マシュー・マコナヘイ、ジャレット・レトの体当たり演技に感動。
3位 ラッシュ/プライドと友情 ロン・ハワード監督作品。
実話をベースに、伝説化されるほどの名勝負を繰り広げたジェームズ・ハントとニキ・ラウダの人生を描いたレース映画の最高傑作。
4位 新しき世界 パク・フンジョン監督作品。
韓国の複雑な人種事情を暴力的に、生き生きと描いた作品。
5位 キャプテンアメリカ
ウインターソルジャー
アンソニー&ジョー・ルッソ監督作品。
シリーズ2作目だけど、「アベンジャーズ」の続きとして濃く描かれてて、すごい世界が広くていい。
その上、新キャラもしっかり魅力的に登場するし。
6位 アナと雪の女王(3D) クリス・バック&ジェニファー・リー監督作品。
ディズニーの長編アニメとしては、第4期に突入したかと考えられる名作。
7位 とらわれて夏 ジェイソン・ライトマン監督作品。
前半は、ありがちな展開の篭城劇だが、エピローグの幸福感がハンパない。
8位 プレーンズ
ファイヤー&レスキュー
ボブズ・ガナウェイ監督作品。
ピクサーの新作だけど、元々ビデオスルーの作品を、劇場公開した感じ。それでも前作より魅力的な登場キャラが多数。
9位 300 帝国の進撃(3D) ノーム・ムーロ監督作品。
1作目は結末が悲劇なのが分かっているので高揚しなかったが、今作は逆で、逆襲の末の大団円は、やっぱ「映画」として上がる。3Dの演出もピカイチ。
10位 GODZILLA ゴジラ ギャレス・エドワーズ監督作品。
予想以上にゴジラらしいゴジラと、魅力的な強敵がリブートハリウッドゴジラとしては大成功。
次点 フューリー デヴィッド・エアー監督作品。
戦車映画としては秀逸の出来。様々なシチュエーションでの戦闘シーンに上がる上がる。
ロボコップ ジョゼ・パジーリャ監督作品。
今風にリメイクされて大丈夫か?と思ったら、予想以上に面白かった。


邦画編

1位 日々ロック 入江悠監督作品。
破天荒なキャラ設定と、ベタベタな展開がすばらしくマッチした青春の名作。
2位 東京難民 佐々部清監督作品。
全編、不幸を丸々背負った主人公の適当な生き様を描いている。こんないい加減な男でも生きていく資格はあるし、何とかなるもんだと思わせてくれる。
3位 円卓 こっこ、ひと夏のイマジン 行定勲監督作品。
全編ヘヴィーな大阪弁で仕上がった、ある大阪の片隅に住む家族の話。暖かくて懐かしい日本の姿が観れる。
4位 WOODJOB! 矢口史靖監督作品。
出演者全員ぴったり役にはまったスラップスティック青春映画。パワーがあって笑えるし感動する。
5位 バイロケーション【表】 安里麻里監督作品。
久々のジャパニーズホラーの良作。バイロケと呼ばれる自分の複製の挙動の怖さが面白い。
6位 ガンダムUC7
虹の彼方に
古橋一浩監督作品。
シリーズ最終作。ラプラスの箱を巡る攻防の決着がつきます。こういうのかーって感じですけど。
7位 小さいおうち 山田洋次監督作品。
昭和初期から現代までの赤い屋根の小さい家を巡る家族の物語。絶妙な配役がすばらしい。
8位 寄生獣[前編] 山崎貴監督作品。
現代のCGで完璧に再現されたパラサイト。それだけで見所十分なのに、内容もおもしろいこと。唯一残念なのが、後編に続くと言うところ。
9位 進撃の巨人[前編] 荒木哲郎監督作品。
TVシリーズの総集編なのに、なにこのアゲ感wという。TVシリーズでは主人公の成長を描いていたが、編集するに当たり成長シーンをばっさり切って、戦闘シーンをメインに描いたおかげだと思う。
10位 ゴジラ(’54) 本多猪四郎監督作品。
今年(2014年)60周年のG計画。やっぱり何回観てもすばらしい作品です。
次点 仮面ライダー×仮面ライダー
ドライブ&鎧武
MOVIE大戦フルスロットル
柴崎貴行監督作品。
仮面ライダーの映画のなかでも屈指の出来。しっかり面白いし、3作がちゃんと繋がっているし、各話も面白いし。

1/25/2015


総評 洋画は文句なしの1位「ガーディアンズ〜」。それに続く実話を基にした2作は不動。
予想外は「プレーンズ2」と「ロボコップ」。
邦画は相変わらずミニマムな舞台を基に展開するストーリーが多い。それがいいんだけどね。

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