2012 best10

洋画編

1位 アベンジャーズ
3D字幕ver.
ジョス・ウィードン監督作品。
マーベルの志向をそのまま具現化したらこうなりました的な、超お祭りスーパーヒーロームービー。
こつこつを積み上げてきたヒーローたちを一同に会して1本の映画を作るとなるとそうとう脚本が大変だったろうなぁ、と思う。
それがこの出来。自分の好きなアメコミがそのまま立体化して、映画化されたようなそんなすばらしい映画です。
1位 ダークナイト・ライジング クリストファー・ノーラン監督作品。
ノーラン3部作の最終作。
バートン版も趣があったけど、ノーラン版はコンクリートに、はいつくばったような脚本が魅力。唯一無二のアメコミムービーに仕上がりました。
DCの稼ぎ頭であるバットマンは次回は、2015年だか2017年だかまで待たないとダメらしい。
3位 ホビット思いがけない冒険
3D字幕ver.
ピーター・ジャクソン監督作品。ニュージーランド、アメリカ合作映画。
「LOTR」のシリーズとしては4作目に当てはまる、ピージャクの当たり作。
とにかく重厚な絵と話で、ファンタジーがほんとに存在するかのような錯覚に陥らせてくれる。
4位 バトルシップ ピーター・バーグ監督作品。
原作は、TAKARAからも発売された立体的なボードゲーム。「トランスフォーマー」についで、ハズブロのおもちゃ→映画の図式がうまくはまった例。
バカエイリアンと繰り広げる、ドタバタ戦闘といったところ。そこがいい。
5位 最強のふたり エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ監督作品。フランス映画。
実在する2人の人間に焦点を当てた作品だそうですが、結構フィクションが入ってるそうです。
いやだから悪いとか、悪くなるとか言うのではなく、これはこれで一級品の名作だと思います。
6位 ドライブ ニコラス・ウィンディング・レフン監督作品。
オフビートなカーアクションクライムムービー。
すばらしい脚本と乾燥した空気感がたまらない。
7位 ミッドナイト・イン・パリ ウディ・アレン監督作品。
アメリカ人がパリを舞台にファンタジーな体験をするというもの。アート系の最高峰といっていいほどのエンタテインメイントに満ち溢れた非ハリウッドムービー。
ウディ・アレン作品は、単館上映ばかりせず、もっと一般人も伝わる上映をして欲しい。
8位 ネイビーシールズ マイク・マッコイ監督作品。
出演者がほんまもんのネイビーシールズというある意味、キワモノ的手法だけど、予想以上に演技もうまいしストーリーに浮ついたところもないし大成功の例という感じ。
9位 ロック・オブ・エイジズ アダム・シャンクマン監督作品。
ロックの名曲をちりばめたミュージカルの映画化。
出演者がちゃんと歌って、その歌も自分の中学時代に流行った曲ばかりでノリノリです。
10位 おとなのけんか ロマン・ポランスキー監督作品。フランス、ドイツ、ポーランド、スペイン合作映画。
元々が舞台の脚本だそうで、ワンシチュエーションで済む展開が面白い。
ケイト・ウィンスレットの壮絶なゲボが最高w
次点 宇宙人ポール グレッグ・モットーラ監督作品。イギリス・アメリカ合作。
SFヲタクの夢のような映画w
低予算ぽい展開かと思いきや、最強のクライマックスでびっくり。
マイウェイ
12000キロの真実
カン・ジェギュ監督作品。韓国映画。
主演に日本人。舞台に中国、ロシア、フランスと超国際色豊かな韓国映画。
久々にオダジョーの魅力炸裂といったところ。


邦画編

1位 るろうに剣心 大友啓史監督作品。
ある意味、トンでも時代劇だけど、いやー面白い。ここまでパワーあるとは思わなかった。
やっぱ吉川晃司はすごい。
2位 アウトレイジ・ビヨンド 北野武監督作品。
シリーズ2作目だけど、なんら遜色ないすばらしい映画。
3位 悪の経典 三池崇史監督作品。
伊藤英明の新境地とも言える役を、三池が昇華させた傑作。
ホラーに近い演出と、行ききった演技は見事。
4位 BRAVE HEARTS海猿 羽住英一郎監督作品。
伊藤英明2本目の主演作。
シリーズ4作目にして1作目以来の傑作に仕上がっています。
5位 臨場 橋本一監督作品。
人気小説のTV化に続いての映画化。
ストーリーだけじゃなく演出も映画化されて、東映らしくていい。
6位 おおかみこどもの雨と雪 細田守監督作品。
ついに正攻法で映画かれた長編アニメ。
緻密な演出と、2Dと3Dの見事な融合。
7位 終の信託 周防正行監督作品。
観終わったあとに、ずっと考え込んでしまう秀作。
あのラストは、あのラストの主人公の表情は一体そういうことか、そればかり考えてしまう作品です。
8位 ももへの手紙 沖浦啓之監督作品。
ジブリでもなく、有名監督でもないオリジナル長編アニメでここまで面白いのは、最近にしては珍しい。
地物(地方自治体とのコラボ)映画としても魅力的。
9位 わが母の記 原田眞人監督作品。
井上靖原作の母についての自伝を描いた感動作。
昭和の世界観と、樹木希林のパワーの魅力。
10位 のぼうの城 犬童一心&樋口真嗣監督作品。
珍しく2TOPで、人とモノの演出に長けた作品。
実在の城とその城主の有名な話らしいです。
次点 宇宙戦艦ヤマト2199第2章 出渕裕総監督作品。
そもそもTVシリーズとして制作されている作品を、お披露目目的で上映されているので「長編映画」ではないんだけど、あまりにテンションが上がったので、第2章のみここに入れました。
痒いところに手が届いたSFアニメ。
宇宙海賊ゴーカイジャーvs宇宙刑事ギャバン
THE MOVIE
中澤祥次郎監督作品。
ゴーカイジャーだけでもしっかりしたストーリーで面白かったのに、そこにギャバンが絡んで相乗効果で一層面白くなった。
戦隊モノとしては最高傑作といってもいいw

1/14/2013


総評 洋画はアメコミとオフビートな作品中心、邦画はアニメとコミック原作が多いです。
ある意味いつも通りの順位かなw

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