2006 worst10

この部門は、タイトル通り作品を、けなしまくっています。あなたの好きな作品があるかもしれませんが、広い心で観ていただくと助かります。
またネタばれの要素も多分に含まれている可能性があります。

1位 ミラーマンREFLEX 地味な内容だと言うのが判ってるのか敵の星人を3体も出してきた理由が、元々オリジナルビデオとして3作を発売する予定を発売を前に1本の映画に編集して公開したという話。
ひどく展開が緩い割りに主人公の書き込みと、敵の多さが、何をしたいのか何をしてるのか全くわからない。とにかく専門用語に説明がないためついて行けない。
演技も出演者全員ヘボいし、観てられない。
2位 シャークボーイ&マグマガール ロバート・ロドリゲス監督のスーパー駄作。
まぁ、子供(ガキ)向けのアクションコメディだからコレでいいのかもしれないけど、子供にこのレヴェルでいいと思うのなら間違いだと思うよ。
もっとしっかりしたあらすじは確実に必要ですよ。
3位 立喰師列伝 期待の押井守監督作品。
今回もやってくれました。個人的にかとは思うけど、こういう「いかにもありました」テイストの脚本って面白くないんだ。
結局自己満足が目に見えるので。今回はその上紙芝居状態の絵作りが、新鮮味も感じない。
すごく残念。
4位 リバティーン ジョニデ主演の実在の人物ロチェスター伯爵の自伝。
怠惰な生活のせいで梅毒に掛かり鼻がもげるまで生き、生涯性と共に生きた男。
とにかく汚い。吐瀉物、汚物に張り型を使った下品なミュージカルと、残念ながら共感できるところが皆無。
5位 ウルトラヴァイオレット ミラ・ジョボビッチ主演のSFスーパーアクション。
とにかくミラありきで作るとこんなにひどい出来になるんだなぁ、と。
安いSFテイストと、何でもクローンにすればSFになると思い込んでる脚本が腐ってる。
6位 LOFT 黒沢清監督作品。
こういう手法がお得意とは知ってるけど、ちょっと難解過ぎでは??
ホラーなのか、ミステリーなのか、微妙な作りも感情移入しにくい。
7位 森のリトルギャング ドリームワークスのフルCG長編アニメ。
「シュレック」くらい得体の知れないキャラクターなら、コレくらいアクがあっても違和感ないけど、今回は普通に森に棲む動物達をキャラクター化してて、なおかつえぐ過ぎる、共感できないキャラクター化のせいで全く共感出来ない。
キャラクターの擬人化もひどく、森を侵す人間と、人間に侵略された森の住人それぞれに感情移入出来ないので面白くない。
8位 ウォーターズ 落ちぶれた男達がホストをすると言うサクセスストーリーかと思ってたら、緩すぎる展開に退屈極まりない。
他に意見なし。
9位 キャッチアウェーブ 今回のワーストの主な理由のひとつ、思ってた起承転結の甘さ、カタルシスの欠如。今作は、全くそれに当てはまる。
青春映画なのに葛藤も落ち込みも這い上がりもない。
結局、デフテックの主題歌だけがいい。
10位 アガサ・クリスティの
奥様は名探偵
フランス語を話すアガサ・クリスティ原作の推理モノ。
けど、何が彼女をそこまでかき立てるのか判らないほどのテンションで、そこら中を嗅ぎ回る。全然納得いかない。
演出も緩く眠くなる。コレがウィットに富んだ脚本なら自分にはお手上げ。
次点 最終兵器彼女 コミック原作の、女の子が戦闘兵器ならどうよ?ってだけで動いたとしか思えない酷い脚本。その上、主演2人の大根振りがこれまた酷い。
見てる途中で蕁麻疹が出るかと思った。

赤字は邦画です。

2/13/2007


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