1位 | パルムの樹 | なかむらたかし監督作品。 長い年月を掛けてこれかいっ!!!! 冒頭から飛び出す専門用語(というか造語)の数々に完全に置いてけぼり。その上、主人公に感情移入できない。緊迫感がない。 もう、なかむらたかしのせんずりを見せられてるようで不愉快な映画です。 |
2位 | とっとこハム太郎 the MOVIE |
「ゴジラ」との併映1弾目。 監督は、かの出崎(「ガンバ」「エースを狙え!」等)さんがやってらっしゃるので、少しは期待しました。 お子様向けなので、これでいいのでしょうね。 s-thing原作を知らない、TVシリーズを知らない、ハムスターに全く愛着が湧かない、等の理由で40分、辛い修行の時間でした。 |
3位 | 仮面ライダー龍騎 Episode FINAL |
TVシリーズで、大概なストーリー展開をしてて、なおかつ現行で本筋であるTVシリーズが続いていると言うのに、このタイトル。どう考えてもストーリーはどうでもよくて、お子様の為の仮面ライダーと、奥様のための変身前の優男衆を見せるためだけの映画だったようです。 パラノイアックな内容は、同時期TVSPでも同じ事を繰り返し、その上本編のTVシリーズのラストもどれとも違うという前代未聞な仮面ライダー。 って何が一番気に入らないかって、「仮面ライダー」って言っておきながら、バイクに乗ってないライダーのどれだけ多かったか。バカにすんのもいい加減にして欲しいっす。 |
4位 | ローラーボール | リメイクの悪い例なのでしょうか。基本になっている作品を覚えてないので何ともいえないのですが、カット割り、演出、脚本が腐ってます。 |
5位 | TRICK | 全くもってTVSPで十分な内容。という訳で、入場料返してください。 いや、面白いよ。TVで見たら。 |
6位 | スコーピオンキング | 大ヒット作「ハムナプトラ」シリーズの、柳の下のどぜう狙いの、その上スピンオフした作品。 2作目の「ハムナプトラ2」の出演していたWWEのスター、ザ・ロック主演のアクションモノ。 とにかく、アクションが温い。生暖かい。その上、この手のアクション映画にありがちなストーリーの酷さが、一層輪を掛けておもんなく仕上げられている。 |
7位 | ケンタッキーフライドムービー | ジョン・ランディス監督作品。 言わばカルトムービーという部類に属されてしまっている、痛いコメディムービー。というかジョン・ランディス自体、当たり外れの激しい監督さんなので仕方ないのか? しかし、これで認められるとは…。 |
8位 | ウィンドトーカーズ | ジョン・ウー監督作品。 ベクトルを完全に間違って描いた作品。 ジョン・ウーさん、たぶんまだ日本を好んでないと見た。 とにかくニコラス・ケイジの日本語が腐っている。失笑の嵐。 |
9位 | 金色の嘘 | ジェイムス・アイボリー監督作品。 初めてこの監督の作品で面白くないと思ってしまった。 まったり感はいつも通りなんだけど、不倫を悲しんでも、それが当たり前の道徳では?と思ってしまうと、そこで終了。s-thing終了です。 |
10位 | 容疑者 | デ・ニーロ、出物腫れ物ところ構わず、といったところ。 こんな陳腐な脚本の映画に出ててはカメレオンアクターの名が廃ります。 |
次点 | 模倣犯 | 犯人である中井君が、いや出演者全員がんばってる。クライマックスまで勢いあって面白い。 と何故かクライマックスで、CGで中井君の首を飛ばすという愚行に出た。 どうした!?森田芳光!!捨てたのか!? |