2000年年間ワースト10


ワースト部門

この部門は、タイトル通り作品を、けなしまくっています。あなたの好きな作品があるかもしれませんが、広い心で観ていただくと助かります。
1位 ゴジラ2000ミレニアム 初め見た時は、あまりに評価を低く見ていて「以外と面白いやん」なんて思った自分が情けない!!
大概にしろよ、な脚本は評価にさえ値しない。特撮もがんばってるが、全くの不発。唯一、ゴジラ初登場シーンは、巨大感をうまく出してはいるが、結局それどまり。
一番、駄目じゃんって思ったのが、観に行った劇場内で、御子様が退屈して走りまわってた事、かな。
2位 ランダムハーツ なんじゃこりゃハリウッド映画。
お互いの連れ合い同士が浮気していて、その浮気中に飛行機事故で2人を亡くしたはいいけど(いや、良くないか・・・)、その真相を探ろうとした他人同士が、恋に落ちてしまう。
バカ丸出しの主人公。それしか言えない・・・。
3位 13ウォリアーズ 濃い濃いバンデラスさんの映画で、原作はマイクル・クライン。
お、オモシロそう。
で、肩空かし。
伝説の蛮族が攻めてくるぞぉ!!って、迎え撃つ13人の戦士達。が判らん。13人は多すぎ。その上、伝説の蛮族は、単なる人間だったって落ち。そんなの攻め方考えりゃぁ、勝つ事も出来るだろう。
4位 救命士 「ER」を期待して行くと、手酷い目に会って帰ることになる問題作。
マーティン・スコシージは、こう言う世界がNYだと思っているのでしょうか?これは、余りにも観念世界の助長と、薬物依存症のテキストみたいな作りなんですけど。
あ、もしかして「ER」にたいしての警告??ってか嫌味??
5位 親指タイタニック
親指スターウォーズ
これで、金取っちゃぁ、いかんでしょう。
全く素人っぽい絵は、アル・ヤンコビッチの偉大さに気付かされるはず!!
SWファンは、観るべからず!!
6位 最終絶叫計画 情けなくなるほど下ネタ満載の下品パロディ。
なにもレスリー・ニールセンなんかを見習わなくてもいいものを・・・。
7位 オータム・イン・ニューヨーク 全く泣けない、感動の悲哀モノ。
余りに淡々とした展開は、現代人らしくて良いのかもしれないが、ウィナーの重病さが感じられないは、リチャード・ギアが単純バカにしか見えないわ、でいい所なす!!
8位 ピッチ・ブラック 映像的にはイケテます。アイデアもイケテます。
ただ、安易な設定と、安いデザインで、興ざめします。興ざめするくらいのパワーを持ってます。また、出演者達全員に、共感できないのは全くの失敗でしょう。
この映画のメイキングをWOWOWでやってたんですが、そっちの方が100倍面白いです。本編の後日談で、バウンティハンターを雇って調査しに行くというドラマ仕立てにしてます。(たぶんDVDに入るでしょう(笑))
9位 ワイルド・ワイルド・ウエスト CG特撮見本市。それだけ。
全ての好要素が活かされてない。残念賞。
10位 リング0バースデー 怖くない。どんどん、どんどん、怖くなくなってる。
次点 実験映画
ヴァージン・スーサイズ
実験映画は、金とって見せるものではありません。(笑)
コッポラの娘だからって、何でも出来ると思ったら大間違い。
女優を辞めたのは正解だけど。(辞めたとは言ってないけどね)
きゃぁ〜、私女の子って作り方をしたって面白くない物は面白くない!!

オレン字は邦画です。

5/6/2001

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