1997年年間ベスト10


洋画部門

1位 シャイン スコット・ヒックス監督作品。オーストラリア映画。
ジェフリー・ラッシュの出世作。
2位 ロミオ+ジュリエット バズ・ラーマン監督作品。
デュカプとクレア・デインズ主演を脚本を古典のまま、現代に持ってきた名作。
3位 ザ・エージェント キャメロン・クロウ監督作品。
トム・クルーズ主演だけど、キューバ・グッテンJr.にオスカーをもたらした作品。
4位 スクリーム 久々のホラーの名作。
冒頭しか出てこないドリュー・バリモアがすごくいい。
5位 ロミーとミッシェルの場合 ディビッド・マーキン初監督作品。
女の友情をコメディタッチで描いた爽やかな佳作。
6位 さまよう魂たち ピーター・ジャクソン監督、マイケル・J・フォックス主演のコメディタッチのホラー。
7位 スタートレック/ファーストコンタクト シリーズ屈指の名作ボーグ戦を映画化。
今となってはエグザビアが定着したピカード館長大活躍。
8位 スターウォーズ特別編W・X・Y CGのレヴェルが上がり、1970年代当時の3部作を追加修正した作品。
9位 コンタクト ロバート・ゼメキス監督作品。
カール・セーガン原作のSFをジョデー・フォスター主演で映像化。リアルな設定がさすが。
10位 ライアーライアー トム・シャドヤック監督作品。
ジム・キャリー主演のシチュエーションコメディ。
次点 イングリッシュ・ペイシェント アンソニー・ミンゲラ監督作品。
アカデミー賞9部門受賞。
フィフス・エレメント リュック・ベッソン監督作品。
バンドデシネのようなキッチュでポップなSF世界を立体化したような作品。


邦画部門

1位 ラヂオの時間 三谷幸喜脚本、初監督作品。
すばらしい群像劇でありつつ、シチュエーションドラマ。
2位 もののけ姫 宮崎駿監督作品。
ジブリ作品で初めてCGを本格導入した冒険譚。
3位 東京夜曲 市川準監督作品。
東京の下町の何気ない人々の営みの話。
4位 ユメノ銀河 小嶺麗奈主演の石井聡亙監督脚本作品。
幻想的な石井ワールドの絵がすばらしい。
5位 うなぎ 今村昌平監督作品。
カンヌグランプリ受賞作品。
6位 傷だらけの天使 阪本順治監督作品。
同名のTVシリーズの映画化。
7位 マルタイの女 伊丹十三10作目にして遺作になる問題作。
8位 学校の怪談3 金子修介監督作品。
子供だましと思ったら、しっかりとした脚本と特撮がお気に入り。
9位 Lie Lie Lie 中原俊監督作品。
3人のシチュエーションドラマ。
10位 萌の朱雀 河瀬直美監督作品。
奈良のど田舎の物語。
次点 モスラ ゴジラが小休止したので、代わりにモスラが主人公の東宝怪獣モノになった。
子供の味方のモスラがゴジラと違う立ち位置で悪くない。

1997年当時の選出が分からないため、当時を思い出しながら2011年現在の視点で決めました。
ゆえにワーストはありません。

4/25/2011

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