1993年年間ベスト10


洋画部門

1位 マペットの
クリスマスキャロル
マペットショーで有名なジム・ヘンソンが、セサミストリートのキャラクターを使って描いた、チャールズ・ディケンズ原作の超有名な「クリスマスキャロル」の映像化。
真面目に作ることの素晴らしさを味わえる。
2位 トイズ バリー・レヴィンソン監督、ロビン・ウィルアムズ、ジョーン・キューザック主演のファンタジー。けど、ブラックな部分が多く意外なリアリティがすごくいい。
とにかくおもちゃの屋敷が最高。
3位 オルランド ティルダ・スウィントン主演で中世的で摩訶不思議な絵の映画。監督はサリー・ポッター。
コスチュームプレイのすばらしい作品。
3位 冬の恋人たち ポール・マイケル・グレイザー監督、D.B.スウィニー、モイラ・ケリー主演の、フィギュアスケートの青春映画。
がっつり青春してる作品。
5位 レザボア・ドッグス クウェンティン・タランティーノ監督作品。
フィルムノワールの色濃いクライムムービー。
6位 レオロ ジャン・クロード・ローゾン監督作品。
空想と現実が入り混じった作品だそうですが、なんだか全く覚えてないのですw
6位 アメリカン・ハート マーティン・ベル監督。ジェフ・ブリッジス、エドワード・ファーロング主演の哀愁漂う親子劇。
8位 ジュラシック・パーク スティーブン・スピルバーグ監督作品。
CGの可能性を最大限に生かしたハリウッド超大作。誰もが見たかった恐竜のリアルに動く姿が大スクリーンで見れる。
9位 リバー・ランズ・スルー・イット ロバート・レッドフォード監督作品。
大自然を舞台に兄弟愛と家族愛を描いた名作。これでブラピが大爆発。
10位 ティナ ブライアン・ギブソン監督、アンジェラ・バセット主演の、タイトル通りのティナ・ターナーの自伝。
ここまで似るとは思わなかったほどすごいリアル。
次点 ドラゴン/ブルース・リー物語 ロブ・コーエン監督、ジェイソン・スコット・リー主演のタイトル通りブルース・リーの自伝をハリウッドで映像化。
ジェイソン・スコット・リーがかっちょいいのだ。
ア・フュー・グッドメン ロブ・ライナー監督、トヌ・クルーズ、ジャック・ニコルソン、デミ・ムーア、ケヴィン・ベイコン、キーファ・サザーランド出演の軍事法廷モノ。


邦画部門

1位 眠らない街/新宿鮫 滝田洋二郎監督作品。
ハードボイルドがココまで面白いのははじめて。スタイルだけじゃない中身もかっちょいい和製サスペンス。
2位 二十歳の微熱 橋口亮輔監督、脚本作品。
おっさんに体を売る男の子の青春映画。
3位 ソナチネ 北野武監督作品。
ある意味北野作品の最高峰。
4位 お引越し 相米慎二監督作品。
田畑智子デヴュー作。京都を舞台に描いた少女の初々しい青春。
5位 あひるのうたがきこえてくるよ。 椎名誠監督作品。
柄本明、高橋恵子出演。
6位 ゲンセンカン主人 石井輝男監督作品。
原作はつげ義春の不条理コミック。それをそのまんま色もタイミングも実写化したような名作。
7位 虹の橋 松山善三監督作品。
和久井映見、渡部篤郎主演の、江戸時代の京都を舞台にした青春映画。
8位 病院で死ぬということ 市川準監督作品。
リアルな視点で描いたタイトルまんまの作品。まったり感が好き。
9位 僕らはみんな生きている 滝田洋二郎監督作品。今年2作目のランクイン。
企業戦士を地で行くコメディ。大人の悲哀が感動w
9位 月はどっちにでている 崔洋一監督作品。元々WOWOWで製作されたドラマだったのを、映画用にリメイクした作品。
在日韓国人タクシー運転手の人生。
次点 愛について、東京 柳町光男監督作品。
東京の無国籍さを象徴するような作品。そのエキセントリックな絵に憧れる。

総評 洋画はくせもの揃いです。
邦画は監督で選んだような選出になってます。

5/13/2008

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