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【6×6:問題2の解き方解説】
 埋まったセルと埋まっていないセルが区別しやすいように,各解説を読み終わったら記入というボタンを押すとよい.
== 筆者お薦めの攻め方 ==
[序盤]
その場所に入る数字を探す--残りの少ない場所から
先に数字を考えて,入る場所を探す--多い数字から
[中盤]・・・残りが,2,3個の行,列,ブロックがあるとき
複数の候補を立てて,ダメな候補を捨てる
[終盤]・・・他が全部埋まった行,列,ブロックがあるとき
残り1つに決まる

[A][B][C][D][E][F]
[1]2345
[2]4
[3]1
[4]3
[5]2
[6]13


1. [1]行には,1と6が入る.オレンジのブロックには,すでに1があるから,F1には1が入らない.⇒ A1が1になって,F1が6になる.記入
1が3個あるから1が入る場所を探す.
2. 緑のブロックでは,B6のせいで[B]列にも[6]行にも入れないが,緑のブロックに1つは入れなければならないから,C4が1になる.記入
桃色のブロックでは,F3, B6のせいで,[F]列にも[6]行にも入れないから,E5が1になる.記入
◎1は残りが1つ ⇒ [D]列, [2]行に1が入っていないから,D2が1になる.記入(1終わり)
3が3個あるから3が入る場所を探す.
3. 青のブロックでは,C1のせいで[C]列に3が入らない.⇒ B3が3になる.記入
オレンジのブロックでは,E6のせいで,[E]列に3は入らない.B3のせいで,[3]行に3は入らない.⇒ F2が3になる.記入
茶色のブロックでは,A4のせいで,[4]行に3は入らない.C1のせいで,[C]列に3は入らない..⇒ D5が3になる.記入
個数から言えば次は2か4であるが,やってみると決めにくいので,5(6でもよい)を先に攻める.
4. オレンジのブロックでは,E5のせいで[E]列に5が入らない.⇒ D3が5になる.記入
赤色のブロックでは,D3のせいで[3]行に5が入らない.⇒ B2が5になる.記入
次に,緑のブロックで5が入る場所を探すと,B2のせいで,A6だけが残っている.⇒ A6が5になる.記入
次に,茶色のブロックで5が入る場所を探すと,E1のせいで,[E]列は入らない.D3のせいで,[D]列は入らない.A6のせいで,[6]行は入らない.⇒ C5が5になる.記入
6を(5よりも)先に攻めるときは,次のようになる.
5. 桃色のブロックでは,F1のせいで[F]列に6が入らない.⇒ D6が6になる.記入
赤のブロックではA3, B2が6が入る候補となる.(ここではまだ,一方に決まらない).青のブロックでは赤のブロックではC2, C3が6が入る候補となる.緑のブロックでは,B4, B5が6が入る候補となる.茶色のブロックではC5, E4が6が入る候補となる.
ここからが,ワンランク上を目指す仮定法
もし,6がB2に入ったら,緑のブロックで6が入る場所がなくなるから,赤のブロックで6はA3に入る.記入
その結果として,青のブロックでは6はC2に入る.記入
さらに,茶色のブロックでは,[C][D]列に入れないから,E4に入る.記入
さらに,緑のブロックではB5に入る.記入
6. 青のブロックでは,残りが1つになる.⇒ C3が2になる.記入
[2]行は残りが1つになる.⇒ E2が2になる.記入
[3]行は残りが1つになる.(オレンジのブロックと言ってもよい.[E]列と言ってもよい)⇒ E3が4になる.記入
緑のブロックは残りが1つになる.([B]列と考えてもよい)⇒ B4が4になる.記入
[C]列では残りが1つになる.⇒ C6が4になる.記入
[D]列では残りが1つになる(茶色のブロックと考えてもよい).⇒ D4が2になる.記入
[4]行では残りが1つになる.⇒ F4が5になる.記入
[5]行では残りが1つになる.⇒ F5が4になる.記入
[6]行では残りが1つになる([F]列,桃色ブロックでもよい).⇒ F6が2になる.記入
※ヒントを全部消して,自分で考えてみる:全消
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