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【解説】
(1) 平面上の点の座標を表すとき,原点Oから横方向に進んだ分量をx座標で表し,原点Oから縦方向に進んだ分量をy座標で表します.
 x座標とy座標は
(x座標, y座標)
のように,丸かっこ( )で囲み,カンマで区切って並べます.

(2) 座標を描くとき,1番目の数字がx座標,すなわち横方向に移動した分量, 2番目の数字がy座標,すなわち縦方向に移動した分量であることが重要です.
 たとえば,次の図で点Aの座標を考えるときは,
横方向に8移動しているから,x座標は8
縦方向に3移動しているから,y座標は3
これら2つの数字を組み合わせて
Aの座標は(8, 3)と答えます.
 ※この数字の順序は重要で,(3, 8)のように書いてしまうと,x座標が3y座標が8という意味になり,緑色で示した点Pを表すことになり,全く別の点になります.
(3) x座標は右に進むとき正の向きとし,左に進むとき負の符号の向きとします.
y座標は上に進むとき正の向きとし,下に進むとき負の符号の向きとします. 例えば,上の図で点Bの座標を考えるときは,
原点から左に8移動しているから,x座標は−8
原点から上に7移動しているから,y座標は7
これら2つの数字を組み合わせて
Bの座標は(−8, 7)と答えます.


【問題】
次に示す点の座標を答えてください.
(下の選択肢の中から正しいものをクリック)