所有格

[解説]　
「・・・の」ということを表すには，一般の名詞には 's(アポストロフィー・エス)を付けます。

　上に付くのはアポストロフィー，下に付くのはコンマ（カンマ）と覚えるとよい．
　上に付くもののうちで「アポストロフィー」（下の表の左側）と「一重引用符の右側」（下の表の右側）は，活字や手書きでほとんど区別できません(*)･･･ここでは微妙な差は「気にしない」ということで･･･

ゴシック体：'←→’，ゴシック太字：'←→’
明朝体：'←→’，明朝太字：'←→’
Times斜体：'←→’，Times斜体太字：'←→’

(*) 中学生向けには，「気にしない」という解説で十分だと考えられますが，コンピュータで答案を作成する場合は，キーボードから１バイト文字のアポストロフィーを入力する簡単な方法はなく，「一重引用符の右側」を「Shift+7」で入力して，これで代用するしかないでしょう．

例　mother's　（母の），Tom's（トムの），

代名詞（I，you，he・・・などの所有格は次のように決まっています。）

-- 単数複数

-- 主格
（・・は）
所有格
（・・の）
主格
（・・は）
所有格
（・・の）

１人称 I
（私は）
my
（私の）
we
（私たちは）
our
（私たちの）

２人称 you
（あなたは）
your
（あなたの）
you
（あなた方は）
your
（あなた方の）

３人称 he
（彼は）
she
（彼女は）
it
（それは）
his
（彼の）
her
（彼女の）
its
（それの）
they
（彼らは，
彼女たちは，
それらは）
their
（彼らの，
彼女たちの，
それらの）

例
This is my book.（これは私の本です。）