よくある旅行レポート

例年、正月はスキーに行くのですが今年は少し趣向を変えて、暖かい宮崎県に
足を延ばしました。しかし、実態はコーギーが飛行機に乗ったらどうなるかという、
生体実験的要素がかなり濃い旅行でした。以下はそのレポートです。

 

登場人物 キャスト   プロフィール
とーちゃん 北村  覚 売れない材木屋          42才
かーちゃん 北村 冴桃美 ビール好きのテニスおばさん  42才
少年 A 北村  周 吹奏楽部 部長          14才
少年 S 北村  直 燃えるテニスボーイ        12才


写真をクリックして下さい。 

宮崎 綾市 酒泉の杜    ペンションC−ドルフィン   
サンメッセ日南    
都井岬にて      


ごたいめーん        お先に おやすみー     あー しんどー     宮崎空港にて     


伊丹空港コースケ達を、オシッコシートを敷き詰めたバリケンに押し込んで、手荷物カウンターに預
ける。料金はゲージの重さを含む重量換算(2匹で約32kg)で11,200円也。「輸送中の動物の体調
異変について航空会社に責任を問わない」という書類にサインをする。なんか、だんだん、不安になって
きた。
空港中に響きわたるコータローの悲鳴が、もう二度と家族に会えないと思い込んでいるように聞こえて
こっちまで悲しい気分になる。心配そうなかーちゃんや子供達に「大丈夫、大丈夫」と声をかけて自分の
不安も一緒にもみ消そうとした。が、周囲の人達の「悲鳴」に対する視線にオドオドながら、「車で信州に、
スキーに行けばよっかた」と思っても もう引き下がれない。どうしようもない。
 離着陸のショックと乗り物酔いでゲロ吐こうが、オシッコちびろうが、ウンコたれようが、とにかく
 「宮崎まで生きてろー!」 と思うしかなかった。


宮崎空港着いて手荷物引き渡し所に急ぐ。伊丹のような悲鳴は聞こえない。早足で歩いて
いる時、
にこやかなスチュワーデスさんに覗き込まれたバリケンを見つけました。とにかく無事なようです。
コースケはゲロを少々、コータローはオシッコを少々といったぐらいで、外へ出したときの喜びよう(本当は
怒っていたのかな)といったらすごい飛びつきようでした。2匹とも普段、車の移動では比較的乗り物酔い
しないほうですが、孤独な不安と緊張には耐えきれなくて漏らしたのでしょう。でもコーギー持ち前の気丈
さと負けん気の強さで、何とか飛行機 初体験をクリヤーできたと思います。帰りの飛行機は慣れたのか
観念したのかよく解りませんが、ジタバタしませんでしたしゲロもオシッコも全く大丈夫でした。

 家のコーギーが大丈夫だったからといって、あまりお奨めはできません。けど新しい旅行のスタイルが
広がって、ますますコースケ&コータローとの付き合いがおもしろくなりました。次回は北海道に挑戦
したいと思っております。