| Welcome to カケン 科学技術研究所 No.102 |
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情報時代、これからの人間像!
現在と将来に生きる我々は先入観なしの、常に心が白紙の状態を保つ必要があるのではないでしょうか?
何人も社会に大きく貢献できるチャンスの時代?
先入観を持つ我々は,地位や名誉、大企業、個人商店、職業、職種、資格、年齢、経験、学歴、男女等により、ついつい、人を評価してしまいがちですが、これからの時代はちょっと違うように思われます。
皆さんはいかがお考えでしょうか。
年輩者の古ぼけた経験や知識は、すでに役に立たない。ただ悪戦苦闘して得た知恵は評価に値するかも知れませんが時代は変わったものだ、とつくづく考えさせられます。
我々何人といえども、常に、自己を新鮮に、学びを続け、価値あるものに挑戦し続ける必要がありそうだ。
今、必要なものは豊かな価値を生む創造力のようである。
【一人の天才を支援する時代】
あなたも天才になって下さい。決して組織に埋もれてはなりません。天才になったからといって、誇れる時代でもありません。
学生であっても、一般社会人であっても、みんな同じです。
学生諸氏も起業をどしどし研究、実行して下さい。企業家も社員の可能性を引き出し、支援して下さい。一般社会人も組織に頼るのではなく自らの実力と創造力で自己の人生を作って下さい。
今の時代、最も大切なことは平等な関係で、助け合い協力しあえるかどうか、ではないでしょうか。
【基本的には情報の問題である】
1.情報収集力
2.情報活用のための整理力
3.情報活用力(新情報を生み出す力)
しかも、時間を使わないで。
今までは人から情報を得ていた。それには往復時間とお金が必要であった。
今ではインターネットを使用して、遙かにもっと高度で正確な情報を得ている。
しかし、情報を整理して置き、いつでも活用できる力には限界があるほど情報量は多い。そこでコンピュータを駆使できる人間のみが整理する力を持てる。
整理する力を持てば、活用できるというものでもない。活用するには情報を加工し、新たな価値のある情報を作り上げる力が必要になる。
それには、覚えきれない多くの情報を対象とすることから、ここでもコンピューターを駆使する能力が求められる。
そうして、新しい価値ある情報を作り上げ、行動に移すことができれば、そこに人間としての創造力がものをいってくるのである。
人間にしかできない分野を発揮しようとしたら、技術者や多くの協力者を持つか、自らが行うしかない。
一人でも、大企業に太刀打ちできる時代ですから、専門分野に絞るのもよいことだと考えます。
【平等な立場でチーム作りが始まる】
上下の関係ではなく、個性ある能力をそこそこ持ち合わせた個人が、寄り集まって、それぞれの専門性を生かしながら、共通の目的を実現する集団が、価値を生み出す時代となるだろう。
しかも、資金が無くても起業としてやっていける分野が多くなるだろう。
いったいその答えは何か?お互いに研究しあいたいものです。
社会に大きく貢献できる仕事とは、どんなものだろうか?