
研究班紹介:小児班 

-小児の臨床;停留精巣-
停留精巣:
診断に関しては十分な触診が第一であり、超音波検査やMRIなどの被爆のない検査に
より、その診断を補助する。非触知精巣(鼠径部に触れない精巣)に対しては腹腔鏡
検査を1992年と早くより施行しており、1996年よりは腹腔鏡による精巣摘除
術や精巣固定術など低侵襲な治療法を行い、学術発表も行っている。特に、腹腔鏡所
見より治療方法を決定する治療戦略を考案し、確実な診断治療が可能となった。外鼠
径輪付近に触知する精巣に対しては、鼠径部を切開せずに陰嚢部切開のみで固定術を
行う方法に取り組んでいるが、この方法を用いると術後はほとんど傷がわからなくな
る。
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2001.7.13. 文責:河内明宏