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京都府指定有形文化財「三上家住宅」






旧城下にある「三上家住宅」は宮津藩出入りの酒造業・廻船業・糸問屋を営み、 町名主として町政に深く関与してきました。平成元年に京都府指定の有形文化財となり、 後に三上家より宮津市に寄付され、宮津市が文化財として保全に勤めています。
屋敷全体が蔵作りになっており、道側から見た軒が総て漆喰で固められています。日本海側は強風が吹いて 町全体が焼け出されるような、大火が多く(敦賀の大火・小浜の大火)防火意識の高さがうかがえます。




内部には、酒蔵らしく、「大釜」や「麹室」が残っており、麹室など一部がアクリル板にはめかえられ 内部の様子が詳しく解かる様になっています。
ニワザシキから見た庭園は正座をして拝見すると目線が低くなり奥行きと、広がりが大変綺麗です。 是非正座をしてごらん下さい。
その他にも家伝の調度や、宝物が展示されています。


  


年中無休ですが、年末年始(12月29日〜1月3日)は休館日です、ただし観覧料が要ります。
一般 250円 中学生以下 150円 団体 一般 200円 中学生以下 100円です。
詳しくは三上家住宅管理室まで 電話・ファクス 0772-22-7529


  




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