monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2015年6月


27/ MOVIX京都 アリスのままで
4913 STILL ALICE
ルチャード・グラッツァー&ウォッシュ・ウェストモアランド監督脚本作品。
ジュリアン・ムーア主演。そしてオスカー受賞。
アレック・ボールドウィン、クリスティン・スチュワート、ケイト・ボスワースほか。
遺伝性の若年性アルツハイマーに掛かった言語学者の主人公。その進行するさまを克明に描いている。
徐々に進行していく様を、すばらしいカメラワークで表現していてすごいリアル。
自分の身にも起こりえる痴呆症が、身近に感じられて怖くもあり、身が引き締まる思いだった。
入場者特典:ポストカード
★★★★☆
27/ T-JOY京都 劇場版
進撃の巨人 後編
-自由の翼-
4912
荒木哲郎監督作品。
総集編の後編。そこここに新作シーンがあり、ちょっと繋がりが分かりにくい展開があるものの、やはりアクションメインの編集が功を奏し、十分観るに耐える作品に仕上がっている。
来年放映予定の第2部が楽しみ。
前売り特典:メインビジュアル・クリアファイル
入場者特典:浅野恭司描き下ろしイラスト特製ミニ色紙(エルヴィン・スミス)
★★★☆
21/ TOHOシネマズ二条 攻殻機動隊
新劇場版
4911
黄瀬和哉監督キャラデザイン作品。
前作の「ARISE」の完全続編。
主人公達の関係は、すでに9課ぽくなっているが、ロジコマの進化がつぶさに見れて楽しい。
前売り特典:黄瀬和哉総監督原画クリアファイル
入場者特典:攻殻機動隊25周年記念複製原画セット
★★★
20/ TOHOシネマズくずはモール 極道大戦争
4910
三池崇史監督作品。
市原隼人主演。成海璃子、リリー・フランキー、高島礼子、でんでん、渋川清彦、青柳翔ほか。
久々に三池キターって感じ。「風に立つライオン」を撮って、なんで三池の必要があるの?と思ったら、その反動でか!?と言うほどの破天荒ぶりw
観終わった観客から聞こえてくる感想が「わけ、わからん」の連呼でw
それでこそ三池ムービー。
とにかくヤクザバンパイア、と言うキーワード自体意味不明なんだけど、それを平気に説明なしで進め、着ぐるみからCG合成までフル稼働で魅せるワールド。
主演の市原隼人の衣装がすごいウエスト絞って、両袖を太めに作ってあるようで、たたずまいがまるでアニメキャラ。その上、演技が小刻みに震えたり、CGで陽炎をまとわせたりするので、まるでエヴァンゲリヲンwそしてその上着を脱ぐと、薄くきれいな体の筋肉と、太い両腕。たまらんかっちょいい。
高島礼子のユニセックスな感じも面白いw
極道大戦争×にゃんこ大戦争コラボキャラシリアルコード
★★★★☆
20/ TOHOシネマズくずはモール マッドマックス 怒りのデス・ロード
3D字幕ver. TCX DOLBY ATMOS
4909 MAD MAX:FURY ROAD
ポイントで鑑賞。
ジョージ・ミラー監督脚本製作作品。
トム・ハーディ主演。シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト(X-MEN、ビースト)、ヒュー・キース=バーンほか。
20年ぶりのシリーズ4作目。
とにかく全編ドンパチ。その勢いがすごい。主人公も中盤まで尖ってるし、誰に感情移入すればいいのかと思ってると、叙情的なシーンも出てきて、おおこれこれ、これが観たかったと。
個性的な改造カー&バイクに、個性的なキャラクター達。全編するめのように味のある設定がいい。
3D深度:★★★★☆
★★★★★
14/ TOHOシネマズ二条 海街Diary
4908
TOHOの日価格(1100円)で鑑賞。
是枝裕行監督脚本編集作品。
広瀬すず主演。綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、前田旺志郎、加瀬亮、堤真一、樹木希林、リリー・フランキー、風吹ジュンほか。
大好きな同名原作をどう実写かするんか、結構構えて観たけど、いやーこれはこれで面白い。
細かいところはすべてカットして、焦点をすずとその新しい姉妹に置いて心の揺れる様を細かく描いているところがすばらしい。
そして原作でもよく登場するのが食事シーン。しらす丼、自家製梅酒、アジフライ定食など。食べるシーンが多いと、生活も垣間見えるのでより感情移入しやすくていいですな。
★★★★★
14/ TOHOシネマズ二条 ハンガーゲームFINAL:レジスタンス
4907 THE HUNGER GAMES MOCKINGJAY
PART 1
TOHOの日価格(1100円)で鑑賞。
シリーズ3作目。原作(ラノベ)で言うと、全3巻の上巻に当たるので次回作が完結編。
フランシス・ローレン監督作品。
ジェニファー・ローレンス主演。ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース(クリス・ヘムズワースの弟)、ドナルド・サザーランド、ジュリアン・ムーア、エリズアベス・バンクス、ジェフリー・ライト、そして公開がこちらの方があとになったので遺作になったフィリップ・シーモア・ホフマン。
ハンガーゲームでもなんでもなくなって、革命を起こすための反乱軍(レジスタンス)を興すまで。
急に地に足付いた展開wは、革命軍側が最新技術を使えないため、今風な生活になってるところからか。
若者は革命と反乱とか好きなんかなー。
★★★☆
13/ TOHOシネマズ二条 ザ・レジェンド
4906 OUTCAST
ニック・パウエル監督作品。
ヘイデン・クリステンセン、ニコラス・ケイジ、リー・イーフェイ、アンディ・オン出演。
主演の2人がハリウッドスターなのでてっきりアメリカ映画かと思ったら、中国カナダイギリス合作という微妙な位置。
久々のヘイデンは、アヘン中毒(あかん人ですな)になりつつも、人としての道は外してないという都合のいいキャラ設定。
ニコラス・ケイジは、冒頭出て来たかと思ったらクライマックスまで出てこず…。
舞台は中東から中国という湾曲した展開wまさに制作費のほとんどが中国からの調達とわかる、いやな感じ。
ヘイデンは、このまま消えていくんでしょうか。
★★☆
7/ TOHOシネマズ二条 靴職人と魔法のミシン
4905 THE COBBLER
トーマス・マッカーシー監督脚本製作作品。
アダム・サンドラー主演。スティーヴ・ブシェミ、エレン・バーキン、クリフ・メソッド・マン・スミス、メロニー・ディアス、リン・コーエン、ダスティン・ホフマンほか。
ハリウッドの良心、アダム・サンドラーのファンタスティックコメディ。
代々受け継がれたミシンを使って作った靴を別の人が履くと、外見がその人に変わると言うもの。その能力を使って、いいことに使ったり、犯罪に使おうとしたりでてんやわんやという、いつもの展開。
種明かしが遅すぎて、重要人物であるダスティン・ホフマンの位置が薄いのが気になる。それと思った以上にダーティなのも見る側の目線がブレてしまうんだけど…。
久々のファンタスティックコメディなのにもったいないなー。
ポストカード
★★★☆
7/ MOVIX京都 予告犯
4904
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
同名コミックを「ゴールデン・スランバー」の中村義洋が実写映画化。
生田斗真、戸田恵梨香、濱田岳、鈴木亮平、荒川良々ほか出演。
ラストが「デスノート」に似た展開。「デスノート」より救いはあるけど、結局むなしいだけという。
ネット(動画サイト)を使った犯行予告。そこから見えてくる犯人の姿の奇妙さ、展開としては十分面白いんだけど、なんだろう詰めの甘さを感じてしまうのは…。
荒川良々がすばらしい演技を見せてくれる。
★★★
6/ TOHOシネマズくずはモール トゥモローランド
字幕 DOLBY ATMOS ver.
4903 TOMORROWLAND
ブラッド・バード監督作品。
ジョージ・クルーニー、ブリット・ロバートソン、ラフィー・キャシディ、ヒュー・ローリーほか。
ディズニーワールドの世界を具現化した世界を舞台(キーワード)に主人公達が翻弄される、思った以上にハードなSF。
細かいシークエンスはしっかりしたVFXで悪くないけど、登場人物が少ない上に、子供ばかりでまるで日本のアニメを実写化しているようで、なんか残念。
運命のピンバッチ
★★★

BACK